ADA6月ハイライト記事:"Freshman 15" 入学1年の体重 ・・・など


ADAの2008年6月号ハイライト記事
Highlights from the June 2008 Journal of the American Dietetic Association
http://www.eatright.org/cps/rde/xchg/ada/hs.xsl/media_17387_ENU_HTML.htm
・"Freshman 15" May Be More Like "Freshman 5"
“Freshman 15”とは、大学入学後1年間に15ポンド(1 pound = 453.59237 grams)、6.8Kg増えた学生のこと

カナダ、University of Guelphで、116名の女子学生の入学1年平均体重増加は5.29pounds、約2.4Kg

"Freshman 15"より体重増加の少ない学生にくらべ、平均 5.29 ポンドの増加は、過体重・肥満につながる重要な時期であると認識することが重要。


カナダの National Longitudinal Survey of Children and Youthの食事・ライフスタイルアンケート評価にて、BMI22.3~23.1から、平均体脂肪23.8 ~ 25.6、ウェスト経の平均は30.27-31.25インチから外れる比率は増加している

正常・体重減少ぎみと分類されたBMIの比率は79から75%、8%から6%に減少し、過体重(BMI>25)比率は15%から22%へ、肥満(BMI>30)は3%となっている。



・Employees' Attitudes Affect Restaurants' Food Safety Practices
食べ物サービス、外食産業労働者となるだろうか?
31のレストランにおける190名の従業者で、公衆衛生への実質的インパクトをもつ食物安全性私評についての知識と姿勢を調査
手洗い、温度計使用、適切な食物への接触方法

直接、食べ物にふれる仕事に従事しているもののみの調査

この態度を目標としたトレーニングでなけらば、食物安全性に寄与しないとの結論

トレーニングにかんして強調するときたとえば、客への食事原因の疾患のリスク減少、微生物伝播、環境衛生保持などの、、食物安全性へのpositiveなアウトカムに関して従業者教育することは重要である。


従業員の教育というより、経営者の教育が必要な企業もあったが・・・


加えて、ADA研究記事は以下のごとき内容を含む発表をしている。

*身体運動は、女性成人の障害において慢性疾患リスク要因と相関
*健康的食事・運動に関する、低所得過体重・肥満母のmotivatorとバリア
* Motivational Interviewing in Internet Groups: A Pilot Study for Weight Loss.


ちなみに先月分のハイライト
ighlights from the May 2008 Journal of the American Dietetic Association
FOR RELEASE MAY 1, 2008

by internalmedicine | 2008-06-02 10:27 | 糖尿病・肥満  

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