COPD急性増悪時のNPPVの意義


Does noninvasive positive pressure ventilation have a role in managing hypercapnic respiratory failure due to an acute exacerbation of COPD?
Cleveland Clinic Journal of Medicine, 07/07/08
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効果としては
・死亡率減少:RR 0.41 95%CI 0.26-0.64
・気管内挿管必要性減少:RR 0.42;95%CI 0.31-0.59
・治療失敗率の少なさ:RR 0.51;95%CI 0.38-0.67
・1時間後のpH、PaCO2値の大きな改善
・呼吸数減少
・入院期間減少


適応
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CO2の高い全ての患者に適用というわけではない。不可と思われる患者、低血圧、敗血症、低酸素血症、他の生命危機状態の不安定な患者では、気管内挿管や器械式人工呼吸の代用にすべきでない。意識レベルの低下や過剰の気道分泌物の多く、誤嚥リスクが高い場合は気道保護にはならない。2時間使用後APACHスコア29、呼吸数30回以上、pH 7.25未満では失敗の確率が高い。



上記のApacheスコアは、引用文献(Eur Respir J 2005; 25:348-355)確認したところ、APACHE IIで良いようだ

by internalmedicine | 2008-07-08 08:37 | 呼吸器系  

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