大熊氏に思う・・・マスコミ出身者の放言の責任と立場

大熊さんよ・・・何かものをいうときはその言葉に責任をもつべきせしょ 
政策や制度に重大な提言をしたと自負しているようだが、あなたのやった介護保険制度って、今どうなってる?介護保険職員は貧困にあえぎ、老人はその保険料を年金から棒引きされ四苦八苦し食うに困る状態にあることにはふれず、今度また御意見番ですか?


それにしても、枡添なのか、厚労省なのか・・・ここの人選て・・・なに考えてるんだろう。updateな議論をできる人でなく、失敗したor失敗続きの制度を提言した主犯の一人をまたご意見番に据えるとは!

日本の社会保障制度を実態からかけ離れたスタンスで一方的に批判、北欧理想主義に基づき、直感で現場を批判。それを国民より目先の数字達成を重視する官僚たちがそれを利用し、国民にはミスリードを与え続ける。

大熊氏(http://www.iuhw.ac.jp/daigakuin/kyouin/journalism/s_ookuma.html)らの“北欧には寝たきりがいない”(http://www.arsvi.com/d/n01.htm)という嘘から発した介護保険制度は、現実の世界では、“保険徴収はあるが、介護サービスがない”という、みじめな現象を生じている。


北欧の隠匿的薬物的身体拘束の現状 2005-01-04



現場実態を自ら調査もせず、厚労省の有識者然としているのが・・・はらだたしく思える御仁の一人である
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社会保険庁:社会保険庁の在り方に関する有識者会議名簿
大熊 由紀子 ( おおくま ゆきこ ), (国際医療福祉大学大学院教授)
http://www.sia.go.jp/infom/press/houdou/2004/p0803.htm

厚生労働省:第6回「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する
大熊由紀子(国際医療福祉大学大学院教授)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/08/s0824-2.html

厚生労働省:第1回臨床研修制度のあり方等に関する検討会の開催について
大熊 由紀子, 国際医療福祉大学大学院教授
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/09/s0908-2.html



身体拘束に関して、非現実的な判決が出ているのだが・・・
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入院患者の身体拘束は違法 原告逆転勝訴、名古屋高裁
msn・産経 2008.9.5 19:43
 愛知県一宮市の病院に入院した岐阜県大垣市の女性=当時(83)=が病院のベッドに身体を不当に拘束され苦痛を受けたとして、家族2人が病院を経営する医療法人「杏嶺会」に600万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が5日、名古屋高裁であった。西島幸夫裁判長は請求を棄却した1審判決を変更、違法な身体拘束があったと認め計70万円の支払いを命じた。


現場に一方的に“身体拘束”を押し付けるが、そこに発生する人的コスト・施設コスト、職員への心的・身体的コストなどいっさい、このおばさんたち考えてないだろう。“糞便にまみえる現場”で実態調査することもなく、化粧をした***状態で、温泉場ならぬ会議室で、雲の上のお話し合いで・・・つけは現場に押し付け、介護医療の崩壊へ・・・この無責任おばあさんの爪痕にはぺんぺん草も生えない

by internalmedicine | 2008-09-12 08:43 | くそ役人  

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