アジア系に使えないと判明・・・BRCA変異推定モデル

Caucasian用のBRCA変異の遺伝子コンサルトで最も良く用いられているBRCAPROモデルとMyriad予測モデルは、アジア系には通用しないのではないかというお話


参考:遺伝性乳がん /卵巣がん GRJ 


ソース:(Cancer.Net


Caucasianに比べ頻度が少ないとされてきたが、中国人や韓国人などのアジア系でその頻度が増加している。BRCAPRO、Myriad IIというモデルで米国マイノリティーに今回使用した。アジア系アメリカ200名と非ユダヤ系caucasian200名を比較したところ、このモデルはCaucasianのBRCA1/2へにキャリアは正確に推測できた(25 ;BRCAPRO 25 、 Myriad II 24)が、アジア系キャリアは過少推定されていた(49 ;BRCAPRO 25 、 MyriadII 26)。

BRCAPROに対して、アジア系BRCA2 mutationキャリアがとくに問題で26に対し4しか推測されないという事態であった。

Myriad II prediction modelはBRCA1やBRCA2 mutation risk推定能力がないといえる。

by internalmedicine | 2008-09-12 09:23 | がん  

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