マスコミのタブー:年次改革要望書も新自由主義滅亡で解禁? + 経団連・自民党による医療崩壊は顕在

昨日、フジテレビが「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく要望書」(年次改革要望書 )を取り上げていた。なぜ、今、そして、財界偏重テレビ局の一つのフジテレビがという疑問・・・締めに、問題を矮小化しようとするコメンテーターがいたのは、まぁいつもの癖か?

だが、小泉はこの年次改革要望書にもっとも忠実であったと、この番組で放送された・・・この意義は大きいと思う。

「年次改革要望書」が日米経済関係における決定的文書であることを発見したのは関岡英之氏である
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/05-05/050508morita.htm)という森田実氏の記載

その頃、森田氏は、フジテレビのコメンテーターとして数多くの番組に出演していたが、郵政選挙(、2005年(平成17年)9月11日)直前後、ばったりとメディアの露出が無くなったのだ。


メディアの言論封殺・・・といった趣を感じた。ネットをはじめとした意見も”森田が狂った”と一方的な意見の記載が羅列した(google検索)。
ref.TVから消えた「ご意見番」 森田実氏神林毅彦2007/07/25
(http://www.news.janjan.jp/media/0707/0707249660/1.php)


見事な流れであったが、流石に、”新自由主義”なる亡霊の魔力も次第に薄れてきたということだろうか?

だが、日本ではまだ”円安大好き”・”内需萎縮関係ねぇー・外需依存”妖怪・・・「けいだんれん」が、医療・介護・福祉などを絶滅すべく、血気盛んなようだ・・・

今回も労働界や中小企業の代表者らは選ばれず「財界偏重」
 ↓
経済財政諮問会議 民間議員に張富士夫・トヨタ自動車会長氏ら
2008.10.3 21:22
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081003/fnc0810032122019-n1.htm



2025年に名目国内総生産(GDP)の8%強に達する医療費を3割抑制の5.6%にするよう求める
経済財政諮問会議の民間議員

              ↑
      福祉目的税→一般財源化させた前科を思いだそう!


”八代尚宏 国際基督教大学教授”を検索すると、ほぼもれなく”御用学者”ってのがついてくる(笑)。”医療有識者会議”メンバーだそうで、”「医療分野の竹中」 「労働分野の竹中」 それが、八代尚宏”という、過剰評価を受けている(笑)・・・遅れてきた”、アメリカ追随型・新自由主義・市場解放論者”・・・滑稽な人物としか思えない。それを重用している自民党ってアホ?

by internalmedicine | 2008-10-26 23:14 | くそ役人  

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