喘息悪化に食事内容が関係する?

結構大胆な食事の分類方法だが、喘息の急性増悪に関して、食事のパターンも関与している可能性がある・・・と言う話

Dietary patterns and asthma in the E3N study
Eur Respir J 2009; 33:33-41
the "prudent" pattern (fruits and vegetables);
the "Western" pattern (pizza/salty pies, dessert and cured meats)
the "nuts and wine" pattern


パターンスコアを3分位に分け評価

交絡因子補正後、食事パターンは喘息頻度、喘息罹患歴、現行喘息と関連せず
"Western" patternは、喘息発作頻度リスク増加と関連(highest versus lowest tertile odds ratio (OR) 1.79, 95% 信頼区間l (CI) 1.11–3.73).
"nuts and wine" patternは、喘息発作報告頻度リスク減少と関連(highest versus lowest tertile OR 0.65, 95% CI 0.31–0.96).


ナッツアレルギーに関しては注意しよう!


脂肪食後4時間程度で、リンパ球、好酸球の増加が、低脂肪食に比べ、有意に増加するという知見、それと、地中海沿岸各国では喘息頻度が少ないことも、傍証で、飽和脂肪酸が喘息急性増悪悪化に関与しているのではないかという考察

他、抗酸化ビタミンの考察もある。


反する論文もあるから・・・慎重であるべきだが、喘息にも栄養指導が必要?
Am. J. Respir. Crit. Care Med., Vol 151, No. 5, 05 1995, 1401-1408.

by internalmedicine | 2009-01-09 11:09 | 呼吸器系  

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