肥満に関する、新たな7つの座位の塩基多型

アイスランド:deCODE Genetics社のひとの発表・・・この会社は元気みたいだけど・・・

”ゲノムワイド関連解析により、肥満の尺度と関連する7つの座位の新たな塩基多型が見つかった”
Genome-wide association yields new sequence variants at seven loci that associate with measures of obesity.
Nat Genet. 2009 Jan;41(1):18-24. Epub 2008 Dec 14.

アイスランド25344名、オランダ2998名、ヨーロッパ系アメリカ人1890名、アフリカ系アメリカ人1160名の305846のSNPs研究で、genome-wide association (GWA)研究で、体重、BMIとの関連を調査

5586名のデンマーク人のフォローアップのため、19領域の43の変異を選別し、GIANT consortiumからの反復トライアル
29変異のうち、補正したところ、11染色体領域に有意な領域あり、FTO、MC4R、BDNF、SH2B1遺伝子を含む物で、以前知られていない部分であった。


Imperial College LondonとFrench National Research Institute CNRS の研究で、UKで、,Health's National Child Measurement Programme 2007/08の研究では(http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-01/icl-cor011609.php
3つの遺伝子変異
1)PTER近傍の小児肥満、成人合併関連と関連遺伝子で機能不明のもの、小児肥満の1/3、成人肥満の1/5と関連
2)MPC1遺伝子で、小児・成人肥満と関連し、この遺伝子は食欲と肝れけいし、NPC1遺伝子のnon-functioning変異で後発出現の体重減少と食事摂取低下が見られる。小児肥満の1/10、成人合併肥満の約14%と関連
3)MAF遺伝子近傍で、インスリン・グルカゴン産生をコントロールし、グルカゴン様ペプチドと呼ばれるアミノ酸鎖をコントロールする。ブドウ糖・炭水化物代謝に重要で、早期小児発症の肥満の約6%、成人肥満の16%と関連


3つの変異が稀ながら関連する場合は約半数が重症の成人・小児肥満となる。


関連:
FTO遺伝子:小児エネルギー摂取増加と関連 2008年 12月 11日

by internalmedicine | 2009-01-19 15:51 | 糖尿病・肥満  

<< 【FDA】シングレアなどのLT... 病院内インフルエンザ流行が湿度... >>