禁煙治療:多剤のほうが単剤より効果あり

現在の健保ベースの禁煙治療レジメンはがちがちで、自由裁量部分が少ない。一剤選択である。

禁煙治療でも、多剤の方が、単剤より効果があった


Triple-Combination Pharmacotherapy for Medically Ill Smokers
A Randomized TrialAnn Int Med. Vol. 150 (7) p 447-4547 Apr. 2009
ランダム化
・ニコチンパッチのみで漸減法10週(n=64)
・ニコチンパッチ、ニコチン口腔内噴霧、bupropion、libitumの組み合わせ(n=63)


一次アウトカム: 7日間呼気二酸化炭素濃度確認による禁煙開始目標である26週後の禁煙成功
二次アウトカム: 初めての喫煙再開、薬物使用期間、副事象



26週目禁煙成功率は、併用群 35%(22/63) vs パッチ単独群 19%(22/63) (relapse benefit, 16% [95% CI, 1% ~ 31%]; P = 0.040)

パッチ単独に比べ、併用群の禁煙成功率補正オッズ比は2.57 (CI, 1.05 ~ 6.32; P = 0.041)

併用群は有意に喫煙再開までの期間中央値が長い(65 days vs. 23 days; P = 0.005)

副作用は併用群の方が多い項目がある(for example, 不眠 [25% vs. 9%] と 不安 [22% vs. 3%])が、研究中断被験者比率は両群同等のため同様(6%)

by internalmedicine | 2009-04-08 14:36 | 呼吸器系  

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