喘息吸入ステロイド:電話システムで薬剤アドへランス改善というが・・・
2009年 05月 18日
Increasing ICS compliance: The voice may be recorded, but the results are real
(May 17 at the 105th International Conference of the American Thoracic Society in San Diego. )
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-05/ats-iic051209.php
18ヶ月のトライアルで8600名の(ノースウェスト州とハワイ州の医療システム)で通常ケアと電話システムでランダム化
推定アドへランス増加(40% vs 38% p<.01)
特に、年齢60歳以上で4%増加
2-3分未満で、40%がターゲットの被験者と電話連絡がつき、45%でメッセージを残す形で行われた。
refillingの状態を尋ね、状態が良くなるとコントローラー服用してない、リリーバーとコントローラーの違いを短いメッセージで述べる
コンピュータは、被験者の夜間喘息覚醒、日常生活への影響を聞き取り、コンピュータはそれに対応する
YESと答えた場合、コンピュータは対応し、ICS定期使用者にはこの対応は必要としない。
コール中、Kaiserr's automated serviceで処方のrefillをを選択する
“電話成功の秘訣はなるべく自然な音声であるかも重要らしい”と書いてあるが・・・38% vs 40%でそんなに効果があったと言って良いのだろうか?
by internalmedicine | 2009-05-18 10:30 | 呼吸器系