システマティック・レビュー:非侵襲的換気のウィーニング使用 vs 従来の侵襲換気によるウィーニング

非侵襲換気は広く、挿管防止、挿管関連合併症に対する初期治療として広く検討されている。重症呼吸不全、完全覚醒でない、血行動態不安定、分泌物排泄困難事例などの多くの患者は、非侵襲換気の試みに失敗しやすい。非侵襲換気ウィーニングは、死亡率減少、人口呼吸関連肺炎(VAP)、ICU滞在期間、入院期間、総人口呼吸期間、侵襲型呼吸器使用期間を減らすことができた。

まさにウィーニング必須アイテムですね・・・でも、普及しない日本。

Use of non-invasive ventilation to wean critically ill adults off invasive ventilation: meta-analysis and systematic review
BMJ 2009;338:b1574

【目的】呼吸不全抜管患における侵襲的ウィーニングに対しての 非侵襲換気の即時使用のエビデンスの総括

【デザイン】 Systematic review and meta-analysis of randomised and quasi-randomised controlled trials.

【セッティング】 Intensive care units.

【被験者】 Critically ill adults receiving invasive ventilation.

【研究選択クライテリア】 We searched Medline, Embase, and CENTRAL, proceedings from four conferences, and reference lists of relevant studies to identify relevant trials. Two reviewers independently selected trials, assessed trial quality, and abstracted data.

【結果】 12トライアル、530被験者、多くはCOPD

侵襲的ウィーニングに比較して、非侵襲的ウィーニングは有意に死亡率減少(relative risk 0.55, 95% 信頼区間0.38 ~ 0.79), ventilator associated pneumonia (0.29, 95% 0.19 ~ 0.45), ICU滞在期間(加重平均差 –6.27 日間, –8.77 ~ –3.78) and hospital (–7.19 日間, –10.80 ~ –3.58)、総人口呼吸期間 と侵襲的人工呼吸期間



非侵襲型ウィーニングは、ウィーニング失敗、ウィーニング時間に影響与えず
死亡率・ウィーニング失敗に対するベネフィットは、COPDvs混合対象において主に非有意な規模である。

【結論】 ネットの臨床的ベネフィットは十分明白はされていたが、重症成人の現行のトライアルでは、死亡率、VAPに対する非侵襲的ウィーニングのポジティブな効果がしめされた。
非侵襲的換気は、高度モニター環境下COPD患者で特に優先使用されるべきである。

by internalmedicine | 2009-05-23 09:30 | 呼吸器系  

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