PT、OT:ICUから初めよ

”沈静を中断、重症状態からのPT、OT治療からなる”、whole-body rehabilitation戦略は安全で、耐用性十分であり、退院時機能的アウトカム良好であり、幻覚期間も少なく、人工呼吸不要期間も多くなる

Early physical and occupational therapy in mechanically ventilated, critically ill patients: a randomised controlled trial
The Lancet, Volume 373, Issue 9678, Pages 1874 - 1882, 30 May 2009


まぁ・・・まともな施設ならすでに実施されているはずだが・・・

解析されたのは104名の患者
退院時の独立した機能状態回復は、介入群 29名(59%)、対照群 19(35%)
(p=0·02; odds ratio 2·7 [95% CI 1·2—6·1])

介入群患者はより幻覚期間が少ない:中央値 2·0日, IQR 0·0—6·0 vs 4·0 日, 2·0—8·0; p=0·02)

無人工呼吸人数(28日フォローアップ)は少ない:23·5日, 7·4—25·6 vs 21·1 日, 0·0—23·8; p=0·05)

498治療セッションで1つの重度副事象(80%未満の低酸素飽和度)

不安定状態の結果の尾治療中止は全セッションで19(4%)で、多くは患者・人工呼吸不同期



運動とmobilisation(理学療法、作業療法)が主

広範な適用
不安定状態とは、
・平均血圧:65mmHg未満もしくは110mmHg超、収縮期血圧:200mmHg超
・心拍:毎分40未満、130超
・呼吸回数:毎分5未満、40超
・パルスオキシメトリ<88%

・以下の禁忌:頭蓋内圧更新、急性胃腸出血、急性心筋梗塞、緊急透析必要状態(維持透析は除外)、30分以内の鎮静剤使用、上気道状態不明

慎重:極端な人工呼吸不動町、患者不穏、身体攻撃性、新規不整脈、心筋虚血可能性、気道デバイスの問題を抱えているとき

by internalmedicine | 2009-05-29 09:34 | 呼吸器系  

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