膵癌におけるBMIと生存・発症年齢リスク

膵癌はUSではガン関連死順位としては四番目。過体重・肥満の頻度は20年で急激に増加し、体重増加と膵癌の関連に関するエビデンスが累積してきた。しかしながら、生涯にわたる体重超過と膵癌リスク、体重変化を生じた年齢におけるリスクについて検討された報告はなかった。そのため、体重超過は膵癌のリスク要因であり、生涯のBMIと膵癌リスク、癌発症、包括的生存率に関してその相関を検討。

Liらは、841名の膵管腺癌症例と754健康成人を含む入院ベースの症例対照研究にて糖尿病状態と独立して若年成人時の過体重と肥満は膵癌リスク増加と関連し、診断年齢の若さと相関した。疾患病期や切除状態と独立して、高齢時や診断直前の肥満は包括的生存率減少と関連する



Body Mass Index and Risk, Age of Onset, and Survival in Patients With Pancreatic Cancer
JAMA. 2009;301(24):2553-2562.


エディトリアルにて、McWilliamsとPetersonは、膵癌予防と治療の相関に関する意味合いを議論している。

関連:Eurekaltert

by internalmedicine | 2009-06-24 08:49 | がん  

<< 前兆片頭痛女性とMRI小脳梗塞... 虫垂炎診断は尿バイオマーカーで... >>