無呼吸と肥満、COPD

The Impact of Obesity on Oxygen Desaturation during Sleep-disordered Breathing
Am. J. Respir. Crit. Care Med. 2009; 180: 788-793.
BMIは酸素飽和度低下重症度と年齢、性、睡眠体位、ベースラインのSaO2、event durationに関連無く、正の相関を有し、睡眠とBMIの関連はREM睡眠期の酸素低下の予測因子となる。
BMI 10 kg/m2 増加毎に1.0%(SE, 0.2%)の平均動脈酸素飽和土堤かをもたらす・・・って、日本人一般にはあんまり関係なさそう・・・


COPDと、無呼吸低呼吸症候群のオーバーラップは肺高血圧を促進する
無呼吸低呼吸が無くても、上気道の気流制限はCOPDの夜間低酸素に寄与する可能性
COPDと睡眠時無呼吸の全身性炎症のぞんざい、CRP、IL-6、TNF-αやIL-8を含むNF-κB依存系、などが両疾患の基礎的要素となり得る。
さらに酸化ストレスが、循環白血球の活性化やdysfunctionをもたらす可能性があり、心血管疾患の病態や細胞・分子経路に影響を与える可能性がある。
ただ、COPDや睡眠時無呼吸症候群の全身性炎症の病態生理や臨床的重要性は未だ不明なことが多い。(American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine Vol 180. pp. 692-700, (2009)

by internalmedicine | 2009-10-06 10:06 | 呼吸器系  

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