閉塞型睡眠時無呼吸症候群のAng II、酸化LDL受容体ファミリーLOX-1 への直接関与報告

OSAS(閉塞型睡眠時無呼吸症候群)患者がダイレクトにAng IIや酸化LDL受容体ファミリーの一つであるLectin-like oxidized LDL のupregulationと関連していることを示した、日本人研究者からの報告


ヒト対照(OSAS無し38名、OSAS有りの37名)比較で、OSAS 群が、Ang II、VEGF、oxLDL、CEPs値を増加させ、nCPAP治療で減少する事が示された。
In vitroで、OSAS群PBMCsはtube formationを誘導
Ang II、oxLDL、Ang II-刺激PBMCsの、血管内皮のlectin-like oxLDL receptor (LOX-1) expressionとVEGF受容体-2活性化をもたらす。


Pathogenic role of angiotensin II and oxidised LDL in obstructive sleep apnoea
Eur Respir J 2009 34: 1390-1398.



・tube formation assay

血管新生のメカニズムに関しては、現在、次の3つの段階を経て進むという説が提唱されている。

1. 血管新生因子が内皮細胞に血管新生シグナルを伝達することにより増殖する。(Proliferation)
2. 血管内皮細胞が遊走する。(Migration)
3. 血管内皮細胞が管腔を形成、毛細血管網を形成する。(Tube formation)

http://www.jfcr.or.jp/cads/03-08.html

by internalmedicine | 2009-12-01 10:18 | 呼吸器系  

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