カテゴリ:ビタミン( 26 )

 

血中ビタミンD、25(OH)D3濃度と死亡率の関連

Vitamin D deficiency and mortality risk in the general population: a meta-analysis of prospective cohort studies
Am J Clin Nutr January 2012 vol. 95 no. 1 91-100

ビタミンD、すなわち、25(OH)D3血中濃度と死亡率の関連
59231名の11研究ベースのparametric model

最大vs最小カテゴリーで推定・要約RRは、0.71(95%CI、 0.50,0.91)

parametric modelで、推定・要約RRは、25(OH)D血中値/L(中央値参考値 ~27.5 nmol/L) 12.5、25、50 nmol/Lで、それぞれ、0.86(95%CI、 0.82,0.91)、0.77(0.70,0.84)、0.69(0.60,0.78)

有意な減少は参照カテゴリー ~87.5 nmol/L超では認められない。

結論:75-87.5 nmol/Lまで血中25(OH)D増加毎に死亡率は非線形に減少する。


血中25(OH)D測定の保険適応があれば、随分、指導法が変わると思うのだが・・・

by internalmedicine | 2011-12-22 08:20 | ビタミン  

酸素ラジカル吸収能豊富な食品は卒中(出血性も・・・)リスクを減少させる

こういう情報は、偏在的pro-oxidantとなる可能性のあるサプリメント製品とはちがうので注意すべきだとおもう。
抗酸化物質だけを大量にとると酸化促進物質として溜まる 2011年 06月 09日
他:カテゴリ:ビタミン ( 25 ) 


あくまでも、抗酸化作用豊富な”食品”

Total antioxidant capacity (TAC) は、oxygen radical absorbance capacity(酸素ラジカル吸収能) valueとして測定したもの

Total Antioxidant Capacity of Diet and Risk of Stroke A Population-Based Prospective Cohort of Women
STROKEAHA.111.635557 Published online before print December 1, 2011

対象は、女性 (ベースラインで 心血管疾患無し 31 035、 CVD病歴ありの5680 )、 年齢49-83歳(  Swedish Mammography Cohort)

1997年9月から2009年12月までのフォローアップ中

CVD病歴無し:1322 卒中(988名の脳梗塞、 226名の出血性卒中、 108名の分類不能卒中)
CVD病歴有り:1007 卒中(796名の脳梗塞、 100名の出血性卒中、 111名の分類不能卒中)

食事性定量TAC 最高v最低5分位 総卒中多変量ハザード比は、 CVD無し女性では、0.83 (95% CI, 0.70–0.99; P for trend=0.04)、 CVD病歴有り女性では、総卒中 0.90 (95% CI, 0.75–1.07; P for trend=0.30) 、出血性卒中 0.55 (95% CI, 0.32–0.95; P for trend=0.03)



by internalmedicine | 2011-12-02 09:13 | ビタミン  

閉経後女性の血中ビタミンD濃度と死亡率相関: 弱い相関程度で、肥満女性は心配しないでよい

全原因死亡率や癌・心血管死亡のリスク増加はビタミンD低値と関連するが、弱い関連しかなく、大規模前向き研究でも有意差認めない

2400名のWHI研究(224名死亡、CVD死亡 79、 癌死亡 52)
第1・4分位(最小) v 第4・4分位(最大) 25(OH)D 多変量補正 全原因死亡李 HRs 1.25;95% CI 0.80,1.95)、CVD死亡率 1.27;95%C 0.81-1.99、癌死亡率 1.39;95%CI 0.88-2.19 

腹部肥満と低25(OH)D濃度の相関の可能性がある (P = 0.08) 。

正常ウェスト径女性では、25(OH)D濃度の最小4分では死亡率増加を認め (HR: 1.85; 95% CI: 1.00, 3.44) 、腹部肥満女性では認めない (HR: 0.96; 95% CI: 0.52, 1.76)。


Prospective association of vitamin D concentrations with mortality in postmenopausal women: results from the Women's Health Initiative (WHI)
Am J Clin Nutr December 2011 ajcn.017715

by internalmedicine | 2011-11-02 15:00 | ビタミン  

妊娠早期葉酸投与で子供の言語発達障害

Norwegian Mother and Child Cohort Studyという妊娠女性を対象にした前向き観察研究

母体の葉酸サプリメント使用とその子供の3歳での6点ordinal language grammar scaleの母親報告言語コンピテンシー測定
1語のみとか非知的発声しかないという場合の最小の表現言語しかない場合、重度言語発達障害とする。

Folic Acid Supplements in Pregnancy and Severe Language Delay in Children
Christine Roth et. al.
JAMA. 2011;306(14):1566-1573.doi:10.1001/jama.2011.1433

38954名の子供、204名(0.5%)に重度言語発達障害有り、

母親が経口サプリメント事前設定範囲の未使用の場合を参照群とした (n = 9052 [24.0%]、重度言語発達障害 81 children [0.9%])

母親の経口サプリメント使用3パターンの補正オッズ比
(1) 葉酸無しの他のサプリメント (n = 2480 [6.6%], 重度言語発達障害 22 children [0.9%]; OR, 1.04; 95% CI, 0.62-1.74)
(2) 葉酸のみ (n = 7127 [18.9%], 重度言語発達障害 28 children [0.4%]; OR, 0.55; 95% CI, 0.35-0.86)
(3) 葉酸+他のサプリメント (n = 19 005 [50.5%], 重度言語発達障害 73 children [0.4%]; OR, 0.55; 95% CI, 0.39-0.78)

結論としては、母・子供のノルウェーのコホートでは、妊娠早期母親の葉酸サプリメント投与により3歳時点での言語発達障害リスクを減少する


ビタミンがすべて良いとか、すべて悪いとか・・・言えないようだ。

個別にエビデンス構築するしかないだろう・・・

by internalmedicine | 2011-10-12 10:42 | ビタミン  

SELECT研究: ビタミンE 前立腺がんリスク増加

同じAMA出版のArchives of internal medicine(閉経後女性:サプリメントで死亡リスク増加 マルチビタミン、ビタミンB6・・・(カルシウムは例外) 2011年 10月 11日)に引き続き・・・


ビタミンE がんリスク減少のつもりが、前立腺癌リスク増加という大規模米国内研究(Selenium and Vitamin E Cancer Prevention Trial (SELECT))の結果

Vitamin E and the Risk of Prostate Cancer
The Selenium and Vitamin E Cancer Prevention Trial (SELECT)
JAMA. 2011;306(14):1549-1556. doi: 10.1001/jama.2011.1437


2001年に始まったSELECT研究 
427研究(米国、カナダ、プエルトリコリマ) 35333名の男性(PSA 4.0 ng/mL以下、直腸診で前立腺癌の疑いない対象者、55歳以上

介入:
・ セレニウム(L-selenomethionine 200 μg/日) +ビタミンEプラシーボ
・ ビタミンE(rac-α-tocopheryl acetate 400 IU/日) と セレニウムプラシーボ
最小7年、最大12年のフォローアップ




フォローアップ54464人年、521名の前立腺がん発症

プラシーボ 前立腺がん発症529名との比較
ビタミンE群では前立腺が620名  (hazard ratio [HR], 1.17; 99% CI, 1.004-1.36, P = .008)
セレニウム群では575名  (HR, 1.09; 99% CI, 0.93-1.27; P = .18)
セレニウム+ビタミンE群では555名  (HR, 1.05; 99% CI, 0.89-1.22, P = .46)

ビタミンE、セレニウム、両者混合での前立腺がんに対する絶対的りリスク増加は 1.6、 0.8 、 0.4


抗酸化物質だけを大量にとると酸化促進物質として溜まる  2011/06/09

寿命を短くしたければビタミンE大量サプリメントをどうぞ 2004/11/11

by internalmedicine | 2011-10-12 08:15 | ビタミン  

閉経後女性:サプリメントで死亡リスク増加 マルチビタミン、ビタミンB6・・・(カルシウムは例外)

閉経後女性において、いくつかのサプリメントが死亡リスク増加を示すという報告がなされた。

AFPでも”サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も 研究 2011年10月11日 13:45 発信地:ワシントンD.C./米国”(http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2834166/7907095)と報道。
”Certain Dietary Supplements Associated With Increased Risk of Death in Older Women, Study Suggests”と より直接的な表現なのに、日本語になるとずいぶんマイルドになる 。


日本のマスコミさんたちは、自分の商売(広告収入)に悪影響ある情報は流さないのが常。

世間にはマルチビタミンやいわゆるサプリメントの有害性に関して様々な報告がなされているが、マスコミなどが報道一切しないためか医者や栄養関係の専門家でさえその有害性を知らない人たちが多い。
寿命を短くしたければビタミンE大量サプリメントをどうぞ 2004/11/1
抗酸化物質だけを大量にとると酸化促進物質として溜まる 2011/06/09
ビタミンCもサプリメントとして多く摂取すると有害?・・・今回は糖尿病患者のみ  2004/11/18
・・・など、他にも有害性報告があったが、無視。

アメリカ心臓病協会(AHA)のステートメントは、”科学的データからは、心血管疾患への予防・治療のための抗酸化ビタミンサプリメントの使用を正当化できない”ということなのに、サプリメントを道具にし始めた商売をなかなかやめられない御仁も多い。



前置きが長くなったが、

Dietary Supplements and Mortality Rate in Older Women
The Iowa Women's Health Study
Jaakko Mursu, PhD; Kim Robien, PhD; Lisa J. Harnack, DrPH, MPH; Kyong Park, PhD; David R. Jacobs Jr, PhD
Arch Intern Med. 2011;171(18):1625-1633. doi:10.1001/archinternmed.2011.445

ベースライン平均年齢61.6歳、38772名の高齢女性でのビタミン・ミネラルサプリメントと死亡率の関連評価
サプリメント使用は、1986、1997、2004年の自己報告

多因子補正比例ハザード回帰モデルで、非使用者比較の死亡率増加リスクは

マルチビタミン  (ハザード比, 1.06; 95% CI, 1.02-1.10; 絶対リスク増加, 2.4%
ビタミン B6 (1.10; 1.01-1.21; 4.1%)
葉酸 (1.15; 1.00-1.32; 5.9%)
鉄 (1.10; 1.03-1.17; 3.9%)
マグネシウム (1.08; 1.01-1.15; 3.6%)
亜鉛 (1.08; 1.01-1.15; 3.0%)
銅 (1.45; 1.20-1.75; 18.0%
)

カルシウム使用は逆相関  (ハザード比, 0.91; 95% 信頼区間, 0.88-0.94; absolute risk reduction, 3.8%)

鉄・カルシウムの所見は、独立、短期間解析でも再現有り (10-year, 6-year, and 4-year follow-up)
オリジナルな参加者の約15%死亡


サプリメントというのは栄養補給食であり、栄養状態の良い人への投与というのはベネフィットよりリスクの方が大きくなる。そして、野菜果物などに代替できるるようなものではない。

死亡絶対リスク増加は、マルチビタミンでは2.4%のリスク、銅では18%にもなる。
多変量補正ではカルシウムサプリメントの絶対リスク減少は3.8%


カルシウムにも、こういう報告がある → カルシウム・サプリメント(ビタミンD投与併用なし)で、心筋梗塞や心血管イベントのリスク増加 2010/07/30


日本という国には、サプリメントの利益性だけを国が認め、特保なんてトンでも制度を作って、国民の健康を軽視し、事業者利益だけを保護しているように見える・・・

by internalmedicine | 2011-10-11 14:46 | ビタミン  

ビタミンB12:認知機能、脳MRI所見へ複雑に関与

ビタミンB12欠乏は発展途上国ではよく見られる栄養不足。老人では萎縮性胃炎に伴うなどで認める。
Chicago Health and Aging Project (CHAP)で行われた121名の高齢者(65歳超)で、ビタミンB12及びビタミンB12関連マーカーを測定。
血中総ビタミンB12は真のB12の保存分を反映しておらず、holo TC、メチルマロン酸(MMA)、ホモシステインがより高感度テストである。ホモシステイン 1mmol/L増加毎に認知機能は0.03 standard unit減少。


Vitamin B12, cognition, and brain MRI measures: A cross-sectional examination
Neurology September 27, 2011 77:1276-1282

ビタミンB12欠乏のマーカーであるメチルマロン酸は、脳の容積減少に伴う認知に関連する
一方、ビタミンB12欠乏に非特異的なホモシステインの認知機能パフォーマンスへの影響は、白質高密度増加、脳梗塞増加に関連している。ビタミンB12状態は多メカニズムを通して脳に影響を与える。

by internalmedicine | 2011-09-29 14:46 | ビタミン  

”水商売”スポンサーの飲水に関する学術年次会議

フランス・エビアンで開かれた、”健康的な水分補給”に関する公衆衛生栄養ガイドラインと情報選択上可能とするルーチン医療カウンセリング確立を目標とする年次会議が開かれたことがBMJに記載されている。


"Third annual Hydration for Health Scientific Meeting"(Annual Scientific H4H Meeting)というところらしいが・・・


Health Marketing
Waterlogged?
BMJ 2011; 343:d4280 doi: 10.1136/bmj.d4280 (Published 12 July 2011)
Cite this as: BMJ 2011; 343:d4280


これをみると、「”飲水量の少なさと慢性腎臓病の頻度の逆相関”から、水を飲めば健康になる!」と結論づけるなど強引すぎる演題も多いようだ。
飲水量を増やすと、若年者の運動耐容能増加するとか、飲水量を増やすと子供の肥満予防になるとか・・・、エビアンで開かれた研究会らしい報告が多く、飲み水の宣伝に都合の良い報告が多かったとのこと。

過体重・肥満に関するライフスタイル修正相談の時は、糖加飲料(SSB:sugar sweetened beverage)について控えるようアドバイスすべきということとともに、”より健康的な飲水は?”との答えに、”1.5-2L”とすべきとしたとのこと。

この研究会年次会議は、フランス首位のボトル・ウォーターの会社が大スポンサーで、 Volvic, Evian、 Badoit bottled waterなどの製品が主力。




BMJのエディターは、”どこども水をとれ、水、水、・・・”と医者がより多くの飲水を勧めるのは危険ではないかという主張を行っている。
それに対する、反論も現在進行形・・・


NHKの”ためしてガッテン”では、なんだかフーバーダムの歴史も無視して、信州大学の先生が、”飲水”の権威ですべての是非を決めているような放送があったそうだ・・・ 

by internalmedicine | 2011-07-15 08:42 | ビタミン  

ビタミンDの免疫系作用: 歯肉上皮細胞において、内因性抗菌作用増強

歯肉由来の培養細胞をビタミンDで処理すると内因性の抗菌的物質を産生し、殺菌作用を示し
ビタミンDは、歯肉の細菌感染から守る働きがあるのではないかと・・・

Vitamin D-Mediated Induction of Innate Immunity in Gingival Epithelial Cells.
L. McMahon, K. Schwartz, O. Yilmaz, E. Brown, L. K. Ryan, G. Diamond.
Infection and Immunity, 2011; 79 (6)


ヒトの歯肉上非細胞(GEC)はβ-defensinやcathlicidin LL-37のようなペプチドを産生する。これらは抗菌的、かつ、自然免疫系の調整に働く。骨髄・気道上皮細胞において、ビタミンD3活性型[1,25(OH)2D3]はLL-37の発現及び抗細菌活性を増加させる。
ビタミンDの歯肉上皮自然免疫防御活性への影響を検討するため、培養上皮細胞に10-8 Mの1,25(OH)2D3 もしくは、エタノールで24時間処理。
時間依存的にLL-37 mRNAのinductionが13倍までupし、標準単層と三次元培養で観察。
ビタミンD受容体、1-α-hydroxylase遺伝子の発現を観察。hydoroxylaseは機能的で、LL-37誘導は25(OH)D3刺激反応が観察される。他の自然免疫のmicroarray分析では、CD14発現 4倍で、TERM-1( receptor expressed on myeloid cells-1)のトリガーは 1,25(OH)2D3により16倍にupregulateする。。
TREM-1 はマクロファージの自然免疫のピボットな増殖要素として働き、炎症反応遺伝子による増殖をもたらす。GECでのTERM-1活性化は、IL-8 mRNA濃度を増加させる。
1,25(OH)2D3の3次元培養にて歯肉の病原性細菌に対する抗細菌活性増加が示された

ビタミンDは、TREM-1と呼ばれる蛋白産生を刺激し、これは、おそらく白血球由来と思われており、pro-inflammatory cytokine産生を増殖するもの。ビタミンDが荷担している経路があると考えられる。
これらの遺伝子は感染症防御経路にも参戦している。

また、Diamondらは、肺と歯肉細胞がビタミンDの不活化から活性化する働きがあることを見いだしている。局所的投与の開発の諸端となることを期待している。

参照:http://www.sciencedaily.com/releases/2011/06/110617185105.htm


ビタミンDのかかわりが、副鼻腔自然免疫に関するピボット的経路という話

ビタミンDに関する話題 : http://bit.ly/kmWpEt

by internalmedicine | 2011-06-18 09:57 | ビタミン  

抗酸化物質だけを大量にとると酸化促進物質として溜まる

なぜ、抗酸化物質が、額面ごとき効果を発現しないのか?
ベータカロチンのように逆にがんリスク増加に働くのはなぜか?

ご高名な研究者ですら、ビタミンEやビタミンCのプロ・オキシダント作用を忘れて(? あるいは存在をしらない?)、抗酸化作用のみを口にするため、”抗酸化作用”物質の負の側面が知られてない。


某製薬会社から配布された以下の雑誌を見ると、我が意を得た記載があった。

過酸化脂質の形成については、元々フリーラジカルが原因・・・一番凶悪で酸化力が強いフリーラジカルはヒドロキシラジカル(・OH)で・・・抗酸化というのは、いろいろな抗酸化物質が酸化還元電位の差によって、まずはヒドロキシラジカルに電子を与え、そのために負担亭になった物質に順番に電子を動かしていく過程で、愛護に最も還元力の強いビタミンCに渡され水になります。細胞膜におけるビタミンEとビタミンCの関係のように様々な物質が強調して働いています。代表的なβカロチンは抗酸化過程の真ん中あたりに位置しています。ですから、ベータカロチンばかり投与すると、抗酸化物質(アンチオキシダント)は酸化促進物質(プロオキシダント)でもあるため自分自身が酸化物質としてたまりすぎることになってしまうのです。
(p5-6 Frontiers in Gastroenterology Vol. 16 No.2 2011-4)

代謝の流れを考えると
抗酸化物質だけ大量に投与してしても、途中でせきとめられてしまうと、
逆に酸化促進物質として溜まってしまうわけですね


手を加え、純化したサプリメントほど、プロオキシダント効果を発現するわけだが、サプリメント積極派は、”だからこそ、種類 多くのサプリメントを”と、勧めることとなる。

サプリメントとるよりは、自然な食品を多くとった方がましだと思うのだけど・・・商売である以上、サプリメント屋さんにはそういう発想はないようだ。そして、業者からの広告で飯食ってるメディアも・・・



寿命を短くしたければビタミンE大量サプリメントをどうぞ 2004年 11月 11日
pro-oxidant効果がin vitroのモデルで示されていること、α-tocopheroxyl radical産生につながり、ビタミンCのようなco-antioxidantで抑制される可能性がある。また、ビタミンCとの複合でも死亡率増加が示されたことからビタミンCのビタミンEの過酸化作用抑制効果は完全ではなく、他の脂溶性antioxidant、たとえばγ-tocopherolの作用を置き換え、自然な抗酸化システムのバランスを破綻し、過酸化ダメージの攻撃性を増させる可能性さえ存在・・・他、高用量ビタミンEの不規則使用が“withdrawal effect”を生じている可能性など考察されているようです・・・”

プロ・オキシダント効果に加え、ビタミンEとビタミンCのインバランス、nativeな抗酸化システムの歪化、さらに高用量による抗酸化・プロオキシダント作用の動揺と中断・離脱現象などが考察される。


ビタミンCは500mg/日でプロ・オキシダント作用を示す。

by internalmedicine | 2011-06-09 16:16 | ビタミン