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コメットさん

73P/Schwassmann-Wachmann 3 彗星関連流星群の輻射点位置予報




かんむり うしかい かみのけ:星座





Currently Visible Comets (By Greg Crinklaw)
http://www.skyhound.com/sh/comets.html


Current and Future Comets (By G. W. Kronk)
http://www.cometography.com/current_comets.html


Periodic Comet Catalog


Memorable Comets of the Past

by internalmedicine | 2006-04-30 23:01 | その他  

老人肥満者への老化による脆弱性検討:運動療法の効果

そういえば、パワーリハビリテーションに関する・・・・シリーズをほったらかしにしていた。

そろそろ著作物が出るはずだと思うけど・・・



Effect of Weight Loss and Exercise on Frailty in Obese Older Adults
Arch Intern Med. 2006;166:860-866.
肥満は年齢とともに身体機能を低下させ、老人の虚弱性(frailty)の原因となる。しかし、適切な治療は今のところ知られてない。今回の報告は肥満老人において身体機能・体組成に対する体重減少と運動療法の影響を評価したもの

治療群は
1)対照
2)10%体重減少
3)運動トレーニング
4)10%体重減少+運動トレーニング
に分ける

40名のより高齢の肥満ボランティアをスクリーニングし、ランダムにfrail obese 高齢患者としてランダムかし、6ヶ月の体重減少を目的とする行動療法と週3回の運動トレーニングを組み合わせる。

体重8.4±5.6%減少 vs 対照群変化無し(+0.5% ± 2.8%; P<.001).
fat-mass 減少 vs 対照群変化無し (--6.6 ± 3.4 vs +1.7 ± 4.1 kg; P<.001)
fat-free mass 変化無し (--1.2 ± 2.1 vs --1.0 ± 3.5 kg; P = .75)

身体パフォーマンステストスコア (2.6 ± 2.5 vs 0.1 ± 1.0; P = .001)、ピーク酸素消費量(1.7 ± 1.6 vs 0.3 ± 1.1 mL/min per kilogram; P = .02)、 Status Questionnaire score (2.9 ± 3.7 vs --0.2 ± 3.9; P = .02)は対照とくらべ改善

治療により筋力、歩行スピード、障害物歩行、片足保持時間、健康調査身体サブスケールスコアの改善が見られた(all P<.05)


治験:http://www.clinicaltrials.gov/ct/show/NCT00146133

脆弱性の定義:以下の2つ以上の存在
1)modified PPT score between 18 and 32
2)VO2peak of 11 to 18 mL/kg per minute,
3)report of difficulty or need for assistance with two or more instrumental activities of daily living or one basic activity of daily living.

by internalmedicine | 2006-04-28 18:00 | 医療一般  

GAD抗体測定の臨床的指標

A Clinical Screening Tool Identifies Autoimmune Diabetes in Adults
Diabetes Care 29:970-975, 2006

Latent autoimmune diabetes in adults (LADA)は成人の循環ラ氏島抗体によるもので、診断はインスリン依存性に進展するリスクが高いため、治療上重要である。LADA(GAD抗体陽性)患者について検討したもの。
現在GAD抗体のRecommendationは存在しない。
今回の研究は抗体テストを必要とするLADAの高いリスクを有する成人を同定することを目的としているもの

後顧的研究にて、5つの特徴の頻度が高いことが明らかとなった
1) 発症年齢50歳未満 <50 years (P < 0.0001)
2) 急性症状 (P < 0.0001)
3) BMI <25 kg/m2 (P = 0.0004)
4) 自己免疫疾患の患者本人の病歴 (P = 0.011)
5) 自己免疫疾患の家族歴(P = 0.024).

前向き研究でこれらのうち少なくとも2つあれば(LADA clinical risk score 2以上)、感度90%、特異度71%にてLADAの同定となる。また陰性予測値としては、score 1以下だと99%となる

by internalmedicine | 2006-04-28 15:33 | 動脈硬化/循環器  

いわゆるスリガラス影(GGO)を呈する肺癌

より小さな肺癌およびを主体とした腺癌の一亜型である細気管支肺胞上皮癌が最近発見されるようすりガラス影(ground glass opacity;GGO)になった。(Cancer Therapy.jp

1997年OGCのReview
(http://www.ajronline.org/cgi/reprint/169/2/355)



"Early" peripheral lung cancer: prognostic significance of ground glass opacity on thin-section computed tomographic scan
Ann Thorac Surg 2002;74:1635-1639
このGGOの検査結果は→










<GGO tatio>
腫瘍内のGGO比率が予後因子となる
HRCTにてGGO比50%以上ならminimal or no invasive adenocarcinomaで術後予後良好である。

ただ、テクニカルに普及しているとはいいがたい・・・>Radiologic analysis with NIH image software



(参考:J Thorac Cardiovasc Surg 2005;129:1226-1231)

by internalmedicine | 2006-04-28 12:06 | 呼吸器系  

心不全患者への持続的な運動トレーニング効果

H18.4月の改訂は禍根を残す改訂となっている。特にリハビリテーション関係は見なし理学療法士を一部分野でみなし、専有業務という概念を放棄させ、医学会総会下でない法人格もない“学会”を医療保険上の資格認定にしてしまっている。

特に慢性期リハビリテーションを医学管理から除去したことは世紀の愚行と思われる。

心疾患患者慢性期患者への持続的運動トレーニングが与える好影響についてその機能改善効果、QOL改善効果が報告されるようである。

(引用:http://www.medpagetoday.com/Cardiology/CHF/tb/3191

心不全患者で、自宅ベースの好気的トレーニングは高い神経ホルモン的な活動性を改善し、機能的な能力を改善すると報告されている。
臨床的及びQOL上の利益が9ヶ月間の好気的トレーニングとアドレナリン過活動性・natriuretic petptideの過剰発現の鈍化をもたらすことがで報告。

以前の研究でも運動プログラムの利点がしられていたが、長期的なトレーニングプログラムで機能の改善をもたらしたことは示されてなかったとのこと。
運動負荷は効果が達成するよう調整されている。
最低でも週3回、30分間bikeにおけるサイクリングを含むもので、wearable deviceによル測定によりpeak VO2 のパーセンテージ割り当ての心拍にあわせたもの
コンプライアンスを定期的にチェックし、3ヶ月後、運動負荷量を新規心肺テストにて確認するし補正する。

95名の心不全患者(80名の男性、15名の女性、平均年齢60才)にて、47名をランダムに割り当て9ヶ月トレーニングプログラム(最大酸素摂取量60%)を行い。48名は対照として、標準的な心不全治療プログラムを行うが身体トレーニングを行わない。全例安定し、指摘薬物治療はなされている。
9ヶ月まで85名の患者がプロトコールを完遂。
44名のトレーニングを受けた患者はworkload(+14%, p< 0.001)、 peak VO2 (+13%, P< 0.001)、収縮能 (EF +9%, P <0.01)、 quality-of- life評価改善。

3つのキーホルモンの減少を報告: B-type natriuretic peptide (BNP)、 amino terminal pro-brain natriuretic (NT-proBNP)、 norepinephrine値減少(-34%, p<0.01; -32%, p<0.05; -26%, P< 0.01, respectively).
運動によるpeak VO2増加はBNPとNT-proBNP値の減少と相関 (P< 0.001 and P<0.01

安静心拍減少はm 75 ± 2 beats/min → 69 ± 2 beats/min.
しかし、 VE/ Vco2 slopeは両群とも変化無し

VE/Vco2 slopeの改善が見られなかったことで、運動能力と換気効率の維持されていることが明らかとなった

専門家らは、運動を行った患者の血中BNPとNT-proBNPの減少は心臓収縮能の改善、交感神経の不活化、組織酸素化の改善をもたらしたことを意味する。

血中norepinephrine値の減少は身体トレーニングによる自律神経バランスの有益な改善をもたらしたことを意味する。
研究の限界として、女性比率が少ないことと、健康者が対照としてなかったことである。

by internalmedicine | 2006-04-28 11:00 | 動脈硬化/循環器  

OSAにおけるloop gain

Sleep Apnea
Am. J. Respir. Crit. Care Med., Volume 163, Number 5, April 2001, 1181-1190
http://pats.atsjournals.org/cgi/content/full/3/1/124



無呼吸の原因病態
上気道の解剖・・・・肥満・小顎症・長顔
上気道筋・・・・・・・・筋の反応性低下
換気コントロール・・ループゲインの上昇
肺気量・・・・・・・・・・低肺気量
覚醒閾値・・・・・・・・覚醒閾値の低下



上気道拡張筋群の調節は個々の筋により大きく相違することが知られている。
たとえば頤舌筋では、その活動性が化学受容体を介するため、低酸素血症
(hypoxia)や高炭酸ガス血症(hypercapnia)の出現とともに増強されるが、口
蓋帆を緊張させる口蓋帆張筋(tensor veli platini)などはほとんど化学受容体を
介さないため、その活動性は体位により大きく変化する。このように、個々の
上気道拡張筋の調節形式はさまざまだが、上気道拡張筋群は総体として、特に
吸気時に上気道内径を広げ、上気道虚脱を防いでいる。

頤舌筋では、その活動性が化学受容体を介するため、低酸素血症(hypoxia)や高炭酸ガス血症(hypercapnia)の出現ととも増強されるが、蓋帆を緊張させる口蓋帆張筋(tensor veli platini)などはほとんど化学受容体を介さないため、その活動性は体位により大きく変化する。



【Chemical control loop. FRC, cardiac output (Q), CR, RC, respiratory muscle EMG, and PAV. 】

換気コントロールメカニズムは無呼吸の病態に関して重要であるかどうかの議論が続いてきた。上気道の拡張性筋肉活動性が呼吸ドライブによって影響されるということが議論になってきている。もし、不安定な換気コントロールにより開閉したら、呼吸ドライブが低ければ、気道開存が保てなくなる。同様に、気道開存は開閉する。最近まで、個々の呼吸コントロールの安定性成分のみ測定されていて、換気コントロールの変動に関して情報が少なかった。

無呼吸の病因として、換気コントロールが重要かどうかという議論が行われてきた。呼吸ドライブにて上気道拡張筋の活動性が重要である。もし呼吸ドライブが不安定な換気コントロール下であるなら、気道開存性は呼吸ドライブが低ければ障害される。個々の換気コントロール安定性をはかる方法が開発された。
Madgy Younesらの仕事で、loop gainの概念であり、respiratory communityを測定する方法である。
フィードバック・ループによる制御されたgainの量を用いるエンジニアリング用語である。

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ループ・ゲインは、中等度の虚脱性を有する咽頭気道を有する患者に特有

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上気道狭小化→ループゲイン増加→換気コントロール不安定→上気道狭小化→OSA悪化→ループゲイン増加→・・・・・という悪循環に関与

by internalmedicine | 2006-04-27 20:23 | 呼吸器系  

タバコ と めざめ

喫煙により睡眠深度が浅くなることに関しては従来ニコチンの刺激作用が原因と従来いわれていた


しかし、最近は否定的見解が多く、鬱状態との関係が示唆されている。

うつ症状・喫煙がUSの思春期においては、成長・睡眠障害の問題となっている

Depressive Symptoms and Cigarette Smoking Predict Development and Persistence of Sleep Problems in US Adolescents
PEDIATRICS Vol. 106 No. 2 August 2000, p. e23


・思春期における睡眠障害の問題とうつとの関係が示唆されている

Smoking status
Never smoker 1.00 1.00
Experimenter .95 (.80-1.13) 1.29 (1.04-1.54)
Established smoker 1.26 (.95-1.66) 2.18 (1.63-2.91)
(引用)







・ニコチンは刺激性であり、覚醒的にはたらき、睡眠障害をもたらす機序も考えられる。夜間のニコチン濃度の減少は睡眠障害性にはたらく可能性も示唆されているが、まだ一定した知見がない。

・内臓脂肪とうつ症状との関係は思春期においてはその関連性がないが、他の要素、アルコール、身体運動の欠如、精神疾患、パーソナリティー障害(怒り・転換気質など)、身体化などの第3の要因も関連している可能性がある。



また

睡眠障害は禁煙時にcommonな問題として報告されている。
Chest, Vol 105, 1136-1141




Nesbitt's Paradox states・・・・(未完成)

by internalmedicine | 2006-04-27 09:04 | 医療一般  

甲状腺剤とH. pylori感染・萎縮性胃炎




胃酸分泌障害と甲状腺正常状態(euthyroid)多発性甲状腺腫治療患者でのthyroxine必要量を検討したところ、H.pylori感染胃炎and/or萎縮性胃炎ある患者では22-34%ほど投与量増加が必要となった。


Thyroxine in Goiter, Helicobacter pylori Infection, and Chronic Gastritis
NEJM Volume 354:1787-1795 April 27, 2006 Number 17
甲状腺疾患へのthyroxineの投与量は広く研究されている。経口thyroxineの吸収効率に関して適切な投与量を設定することが重要。経口thyroxineは主に腸粘膜を通して吸収特に十二指腸・回腸レベルで行われるが、1-3時間にてピークに達し、投与量の62-82%が吸収される。thyroxineの腸の吸収は、患者の年齢・adherence・食習慣・吸収動態・吸収不良・他薬剤との相互作用を含めた治療の有効性の鍵の決定因子である。
薬剤の相互作用研究がthyroxine吸収にも関連しており、H.pylori感染に関連した胃炎・胃体部の萎縮性胃炎、両者に関連して胃の酸環境が変わる。同様にPPI治療によっても変わることとなる。
PPIとH.pyloriとも西側ではよくなされており、萎縮性胃炎と甲状腺疾患との関連も再評価されている。胃酸分泌障害を有する甲状腺腫を有する患者で治療域に達するためのthyroxine投与量を解析したもの


多結節性甲状腺腫とGERDを有する、thyroxineとomeprazole治療している患者10名で、血中thyrotropin値をomeprazole治療前後で評価。
中央値比較で
前:1.58mU/L
後:1.70mU/L

37%ほどthyroxine投与量減少



臨床的重要性として、無酸症におけるthyroxineの腸での吸収阻害のメカニズムは不明である。今回はnaive hormoneよりlipophilicでない塩という形での投与なので、標的細胞・受動的拡散・キャリアを介した抑制経路なども関与している可能性、ionization statusやthyroxine分子の性状なども関与している可能性もある。



薬剤相互作用とともに、胃酸の状況も、薬剤吸収・動態に対して大きな影響を与えるのだろう。

by internalmedicine | 2006-04-27 07:11 | 消化器  

肥満と呼吸器疾患



Review:肥満と呼吸器疾患
The effect of obesity on chronic respiratory diseases: pathophysiology and therapeutic strategies
CMAJ • April 25, 2006; 174 (9).

運動不足(閉じこもり)と工場化による汚染増加が肥満と慢性呼吸器疾患増加の大きな原因となっている。たとえば、COPD、喘息、OSA、肥満低換気症候群など
肥満は呼吸器系疾患にとって重大なリスク要因として浮上し、多くの場合は体重減少が重大な自覚症状改善と関連する。さらに、肥満は疾患の進展・症状に関連する。
それぞれの疾患について肥満との関係でレビューされたもの

肥満や過体重がどれほど死亡率と関連しているか・・・


【呼吸機能】
脂肪組織の蓄積は成人・子供の換気機能を傷害、BMIが増えることによりFEV1、FVC減少。TLC、RC、呼気残気量の低下、胸部拘束性変化も肥満と関係、おそらく横隔膜・胸壁の脂肪組織のメカニカルな影響。横隔膜の広がりは制限され、胸郭コンプライアンスは減少する。予測TLC<85%というような場合は(0.9-1.0kg/cm以上のような)極端な肥満に見られる。
FEV1/FVC<70%はsmall-airway diseaseの証拠とされているが、肥満においては疾患特徴的にものではない。肥満においては拡散能が増加するが、恒常的ではない。
呼吸筋力は肥満では障害されていることが多く、最大努力吸気圧の減少が見られる。
灰万における呼吸筋力低下は筋力の効率低下であり、胸壁コンプライアンス低下、肺容量の低下の両者が関係している。
驚くにあたらないが、運動能力は肥満者でとくに傷害されている。
最大酸素消費量による評価による心血管系fitnessは一般的に肥満患者では保たれているが、ウォーキングのような運動の時の機能は減少する。すなわち、体重があるので代謝コストが高い状態では限界が早く生じるようである。
呼吸苦と肥満との明確な相関関係がある。呼吸仕事量は肥満とともに増加し、胸壁コンプライアンス・呼吸筋力の低下とともにそれは生じる。呼吸苦は呼吸筋への要求と呼吸実際に筋力に生じる強度との不均衡によりもたらされ、呼吸努力増加の自覚を生じる。
さらに肥満患者での呼吸苦は、肺・心臓疾患との合併によって、さらに明らかとなる。


【COPD】
COPDは世界レベルでは死因の4番目、肺気腫は体重減少と筋力低下で特徴づけられている。肥満・過体重は、肺気腫より慢性気管支炎で多く観察されるが、ルールというほどではない。COPDは運動しない、閉じこもりのライフスタイルをとりやすい。このことが肥満の一因である。COPDにおける脂肪蓄積は疾患予防的に働くという考えはあまりに単純化しすぎであろう、肥満のリスクを無視したものであり、BMIが増加してもCOPDでの筋力増加につながらないことは重要。正常のBMIでも筋力低下がCOPDではあることから予想されるものである。
COPDは喫煙・脂質代謝異常・高血圧といったものと独立した心血管リスク要因と認識され、2-3倍のリスクがあるとされる。内臓脂肪との関係のさらなる研究が必要。

【喘息】
肥満と喘息の頻度は平行して増加していると西側諸国では報告され、関連があるのか、たまたまなのかが検討されている。メカニズムとしての可能性も示唆されており、重症喘息を有する若年成人では肥満が疫学的に増加と関連し、コントロール困難要因という報告がある。
肥満と喘息に関しては、研究デザインにより異なる結果が出ており、喘鳴と喘息の分類ミスなども原因である。たとえばSchachterらは肥満と臨床診断喘息との相関を見いだしたが、気道過敏性との関連を見いだせなかった。
仮説としては、メカニカルな問題以外に、CRP濃度の増加、TNF-α、IL-6の増加があり、leptin濃度のも喘息の重症度に関連する可能性、adiponectin分泌・抗炎症性サイトカインの減少が肥満と喘息の関連と関係する可能性もある。
BMIと喘息の関係は男性より女性で特に強度である。
エストロジェンが免疫応答を調整し、喘息のリスクを増加する可能性がある。
染色体部位が肥満遺伝子と喘息遺伝子の関係で注目されているが、このトピックスは今後の課題。

【閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSA)】
OSAの頻度は一般に男性で25%-58%、女性で10-37%といわればらつきがある。
民族差地域差がある。
肥満がOSAのリスク要因とはよく知られており、後頭部の脂肪組織沈着と肥満による肺容量の減少が気道閉塞を生じ、気道の形態を変化させ、虚脱をもたらすこととなる。OSAの約70%が肥満であり、肥満のうち約40%がOSAである。
Class IIIの肥満ではほぼ全例がOSAである。

【Obesity hypoventilation syndrome(OHS)】
高炭酸ガス血症性呼吸不全と肺性心は主に肥満で見られ、呼吸不全の他の原因がないときに、この疾患が報告されたのは50年前。呼吸不全、重症の低酸素血症・高炭酸ガス血症・肺高血圧がもっともみられる所見。
多くのOHSはOSAを合併するが、OHSの中でもOSAが無い症例が存在し、以下の如き診断ボックスに相当する。


by internalmedicine | 2006-04-26 16:13 | 呼吸器系  

トリプタノール販売


県教委などによると、女子生徒2人は18日の給食の際、なめこ汁に「トリプタノール」3錠をすりつぶして混ぜ、教諭の席に運んだ。教諭は同日夕から眠気やだるさなど体調に異変を感じ、19日と24日、学校を休んだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060425-00000085-mai-soci

なにをしでかすか分かりませんなぁ・・・


インターネット薬局でふれたことがある。

最近は後発品がひろまったせいか、先発品だけでなく、後発品まで売買されているようである。

by internalmedicine | 2006-04-26 11:33 | Quack