プライマリケア医不足にあえぐアメリカ・・・日本も後追いとなるだろう

慢性期疾患・プライマリ・ケア軽視 甚だしい・・・日本の民主党・厚労・医療行政だが、米国での、2025年までに30%のプライマリ・ケア仕事量の増加の割に、2-7%しかその割り付け労働時間が増えないという先験的見通しが報告された。

Health Affairs Vol. 29 No. 5 May 2010
Bodenheimer T and Pham H "Primary Care: Current Problems and Proposed Solutions" Health Aff 2010; DOI: 10.1377/hlthaff.2010.0026
http://content.healthaffairs.org/cgi/content/abstract/29/5/799



医療受診の56%が、プライマリケアであるが、実際には 医師の37%しかプライマリケア診療に進まない


現在、急性期・専門医療優先(と、いってもそれさえいい加減だが)の民主党政策は、医学生・若い医師の診療科選択に当然ながら影響を与える。すなわち、高齢化社会ピークの2025年頃、専門医だらけで、老人を含め医療全般を診る医師が極端に不足することになるだろう。民主党の情緒的直感的施策と、経団連主導の自民党政策どちらもうんざりだが・・・独断性は民主の方が弊害が大きいと思う。

by internalmedicine | 2010-05-04 17:11 | 医療一般  

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