米国の食べ物テレビコマーシャルにより、視聴者は、糖・脂肪過剰摂取、ビタミン類不足につながる

アメリカの食品のテレビ・コマーシャルってのは、えぐいらしいが、時折、日本でも、でかいバーガーを宣伝しているようだが、まぁ国内では目立たない。代わりに、”これは個人の体験を基にした感想であり、***の安全性や危険性、有害性を保証するものではありません”・・・という文字列とともに、逸脱した効能効果を宣伝するサプリメントが目立つが・・・

食品会社としても、高い金払ってコマーシャルを打ってるんだから、消費につながらなければ意味がないので、当たり前と言えば当たり前だが・・・それらの食品が健康に概して悪いってわけだから・・・ある程度の制限が必要だろう。

The article is "Nutritional Imbalance Endorsed by Televised Food Advertisements"
Michael Mink, PhD, Alexandra Evans, PhD, Charity G. Moore, PhD, Kristine S. Calderon, PhD, CHES, and Shannon Cosgrove, MPH, CHES.
American Dietetic Association, Volume 110, Issue 6 (June 2010)



テレビにもとづく食品選択は、偏った食事を、もたらす

ADAの6月号にテレビ視聴の栄養的ガイドラインへの影響についての報告

完璧な広告のみの食品による2000カロリーダイエットは26倍も糖類サービングを含み、脂肪は20倍のサービングを含むが、野菜、乳製品、果物に関しては推奨サービングの半分未満であったと報告。
現実の調査でも、観察おいて、やはり多く、糖類の過剰がみられ、糖類はRDS(recommended daily serving)の3倍超、脂肪はRDSの2.5倍であったと報告。

テレビ宣伝されている食品により、飽和脂肪酸・コレステロール・塩分といったものの過剰摂取につながり、慢性疾患をもたらす可能性があり、逆に、必要な成分’(繊維)、ビタミンA、E、D、カルシウム、カリウムを減少させる可能性がある

研究者たちは、2004年、ABC、CBS、Fox、NBCを28時間、プライムタイム84時間、土曜朝の12時間の放送内容を解析
土曜朝の漫画の時間帯(午前8時から午前11時)を含み、主に子供へのターゲット化された広告の多い時間帯であった。


視聴者はテレビでの食品広告にバイアスがあることとその程度について知識を持つ必要がある。教育的努力にて、過剰投与・不足に関して理解を求め、特に糖・脂肪量の過剰摂取に注意が必要。




そろそろ、過剰なサプリメント広告・・・規制してはどうか? ・・・ 総務省さん

by internalmedicine | 2010-06-01 14:25 | メディア問題

 

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