メタアナリシス・システマティックレビュー:フィブラートの心血管リスクへの効果

フィブラート系は、 peroxisome proliferator receptors selective for the α receptors (PPAR)に対する役割や、HDL増加、トリグリセリド低下、LDLコレステロール・カイロミクロン・レムナント低下をもたらすが、血管イベントへの役割に関して、ACCORD study(Ginsberg HN, Elam MB, Lovato LC, et alfor the ACCORD Study Group. Effects of combination lipid therapy in type 2 diabetes mellitus. N Engl J Med 2010; 362: 1563-1574.)では、包括的ベネフィットがfenofibrateに認められず、その有用性に対して疑念がもたれた。


フィブラートの心血管アウトカムへの影響に関するシステマティック・レビューおよびメタアナリシスにて、冠動脈イベントに関して主に役割をはたし、心血管イベント高リスク・脂質異常症合併例でその役割が重要と判明した。

Effects of fibrates on cardiovascular outcomes: a systematic review and meta-analysis
Min Jun, Celine Foote, Jicheng Lv, Bruce Neal, Anushka Patel, Stephen J Nicholls, Diederick E Grobbee, Alan Cass, John Chalmers, Vlado Perkovic
The Lancet, Volume 375, Issue 9729, Pages 1875 - 1884, 29 May 2010

心血管リスクへの影響
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冠動脈イベントへの影響
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by internalmedicine | 2010-06-02 14:38 | 動脈硬化/循環器  

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