若年ではIQ低いほど自殺多く、精神疾患ではIQの影響が薄まる
2010年 06月 04日
若年時おいて、インテリジェンスの低い場合は、高い場合に比べて、9倍も自殺が多い。スウェーデンの110万名超の男性の大規模研究による結果である。
この事実はIQがひくい場合、社会経済的状況が悪く、収入も低い故に、社会的・経済的困難さを遭遇する蓋然性が高く、自殺企図・自殺思考の増加をもたらすものと思われる。
精神病診断されたものにおいて、IQのインパクトは目立たなかった。
すなわち、精神病の関連した自殺では、IQの問題点は薄まる。
sychosis alters the association between IQ and future risk of attempted suicide
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by internalmedicine | 2010-06-04 09:38 | 精神・認知