インフルエンザ自然感染:季節型とパンデミックとも同様、症状・ウィルス出現消失パターンのない例4割

一般的地域において自然感染インフルエンザウィルス感染における、ウィルス消失パターンに関してのデータが元々少ない。ワクチン後のpandemicウィルス液性抗体反応については報告があるが、自然感染後の抗体の推移に関する報告、ウィルス消失と臨床的症状と関わる関連についての報告は、元々、少ない。


香港の研究では、2009年のパンデミックと季節型インフルエンザは、疾患パターン、ウィルス消失、二次的attackに関してほぼ同様の特性であることが判明した


Comparative Epidemiology of Pandemic and Seasonal Influenza A in Households
N Engl. J Med. Vol. 362:(23) 2175-2184 Jun. 10, 2010



指標患者接触による居宅での二次感染率(RT-PCR assay)はパンデミック8%; 95% 信頼区間 [CI], 3 to 14) 、季節型(9%; 95% CI, 5 to 15)で同様。



指標患者でのウィルス消失パターン、臨床経過も同様

ベースライン、回復期血中試料利用可能なサブグループのうち、パンデミックの血中血清学的証拠を有する居宅内感染患者の36%では、j検出しうるウィルス消失や症状の報告を示さなかった。



4割弱にウィルス出現・減少パターンがない症状のない人たちがいて、うまく免疫応答が働いていることがわかる。



Patterns of Viral Shedding and Course of Illness in Index Patients, According to the Onset of Acute Respiratory Illness.

by internalmedicine | 2010-06-11 08:41 | インフルエンザ  

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