野菜・果物由来抗酸化作用物質増えるほどインスリン抵抗性改善
2010年 06月 24日
ただ、やさい・フルーツ由来のanti-oxidant含量が増えるほど、インスリン抵抗性は改善するという理にかなったお話
A Mancini, et al "Oxidative stress and metabolic syndrome: Effects of natural dietary antioxidants in obese patients with insulin resistance" ENDO 2010; Abstract P3-428.
参照:
・http://www.sciencedaily.com/releases/2010/06/100621091205.htm
・http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ENDO/20823
・http://www.sciencecentric.com/news/10062209-well-defined-quantity-antioxidants-diet-can-improve-insulin-resistance.html
4つの治療群にランダム割り付け
・ 典型的 Mediterranean diet(1500cal/d 蛋白25%、残りは全粒穀物などの低GI炭水化物)+アンチオキシダント 400 ~ 500 mgを計算上含む
・ 上記食事+メトフォルミン
・ 抗酸化-enhanced diet :アンチオキシダント 900 ~ 1000 mg を計算上含む
・ 上記食事+メトフォルミン
アンチオキシダントは、やさい・フルーツ由来
antioxidant-rich dietは、3ヶ月後、homeostasis model assessment-insulin resistance (HOMA IR) を4.20→3.13へ低下(P<0.05)、また、メトフォルミン服用を追加した同じ食事では、5.71→3.06 (P<0.05)
Exciteブログって、野菜・・・と書くと、宣伝に使われるようになった! ・・・ お金払ってるのに・・・やな感じだなぁ・・・移転を考えようっと
by internalmedicine | 2010-06-24 10:58 | 糖尿病・肥満