母の喫煙は、その子供の不妊性と関連する・・・堕胎胎児の研究

検討対象が、堕胎胎児ということで、リアリティーをもってインパクトを有する研究。

Cigarette smoking during early pregnancy reduces the number of embryonic germ and somatic cells.
Human Reproduction journal. doi:10.1093/humrep/deq215


24名の1st トリメスターを含む、合法的妊娠中絶をを受けた女性から37-68日の post-conceptionを検討
喫煙・アルコール週間について情報をアンケートにて取得

母体喫煙により、非喫煙に比較して、生殖細胞数 55%減少(95%信頼区間(CI) 74–21% reduction, P = 0.004]、体細胞数37% (95% CI 59–3%, P = 0.023) 減少。

母体喫煙の影響は用量依存的で、より重度喫煙者で大きく、アルコール・コーヒーなどの寄与要素補正後も一致 (P = 0.002)。

喫煙暴露により、非暴露に比べ胎児性腺生殖細胞、性別無関係に有意に減少 41% (95% CI 58–19%, P = 0.001)




たばこ税収ばかりに注目して解説するメディアも多いが、政治家も、継代的な悪影響もあることをしっかり考えるべきである。たばこ税ばかり考えて、たばこの有害性を軽視しているようなら、それは国の将来を思ってないことである。

喫煙の自由はあるかもしれないが、子供に対する悪影響を、若い女性は考えるべきである。

by internalmedicine | 2010-09-08 11:15 | 喫煙禁煙  

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