インフルエンザワクチン:11月中旬より早めにワクチンを受けましょう 心筋梗塞リスク減少

インフルエンザワクチン接種により急性心筋梗塞リスク低下し、それは、ワクチンシーズン初期に行う方が効果がある。

Influenza vaccination, pneumococcal vaccination and risk of acute myocardial infarction: matched case-control study
CMAJ 10.1503/cmaj.091891

78706名、16012名の症例、52594名のマッチ化対照

インフルエンザワクチン前年施行例 8472例(52.9%) vs 対照 32081(51.2%)
急性心筋梗塞率減少 19%(補正 [OR] 0.81, 95% 信頼区間 [CI] 0.77–0.85)と関連。

11月中旬以降の早期の季節型インフルエンザワクチンは急性心筋梗塞低下に関連する (adjusted OR 0.79, 95% CI 0.75–0.83 vs vaccination after mid-November adjusted OR 0.88, 95% CI 0.79–0.97)

肺炎球菌ワクチンは、急性心筋梗塞発生率減少と相関せず(補正 OR 0.96, 95% CI 0.91–1.02)



昨年度ワクチン行政を指導されていた足立代議士のように無責任なことを書いたが、ワクチンの供給や行政・医療機関側の対応の問題もあるだろう。だが、高齢者はなるべく10月中にワクチン接種終えた方が良いのかもしれない。

それにしても、10月1日から接種というのに・・・いつも駆け込み通達・・・周知期間という考えは、糞役人にはないようだ。

新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種事業
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_list.html

by internalmedicine | 2010-10-02 08:24 | インフルエンザ  

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