後顧:H1N1 2009 パンデミックインフルエンザ



Reflections on Pandemic (H1N1) 2009 and the International Response
Citation: Leung GM, Nicoll A (2010)
PLoS Med 7(10): e1000346. doi:10.1371/journal.pmed.1000346


・2009H1N1パンデミック初期対応の多くは良好なものであったが、将来のパンデミック対策について多くの教訓が得られた。
・公衆衛生メッセージを明確に伝えることが重要で、生じる可能性(そして、その準備すべきこと)と、実際にほとんどの状況で生じるであろうことを混乱すべきではない。
・公衆衛生緊急事態が生じている時の、パンデミックへの対応に関する自己決定はその時点で利用可能なベストエビデンスに基づき行われなければならない。
・国家的プランにばらつきがないなら、柔軟で、より詳細なパンデミックプラン改定はWHOリーダーシップを待たなければならない。インフルエンザだけでなく広げたサーベイランスとしてステップアップすべきで、新興エマージェンシー・再興エマージェンシーにも広げられるべき。
・データ収集・データ共有は十分になされ、疫学的・免疫学的データを含むものであった。重症インフルエンザ疾患の臨床的マネージメントは現行の抗ウィルスレジメンに限定さえるべきものでなく、他の治療法(例:新しい抗ウィルス薬、免疫治療)の開発も含まれるべきである。
・世界的な抗ウィルス薬への大量・よりタイムリーなアクセスはいまだ検討事項であろう



後顧:H1N1 2009 パンデミックインフルエンザ_a0007242_11473281.gif

by internalmedicine | 2010-10-21 11:48 | インフルエンザ  

<< 透析中のESRDありの心不全患... 前立腺癌GnRHアゴニスト使用... >>