死亡時画像診断(Ai)は家族同意が必要、費用負担は考えてませんでしたって・・・

医師会のFAXニュースみて、ずり落ちそうになった・・・

こいつら 馬鹿?

”家族の同意が必要”・・・これじゃ、虐待事例や家族による殺人はわかるはずもない
・費用は考えてませんでしたって・・・「医療機関などが無償で行うことを前提として考えてたってこと?
費用弁済に対応するほどの国から支出が十分確保できるかどうか怪しいもんだ・・・


Aiは遺族の同意が原則必要 厚労省検討会

 厚生労働省の「死因究明に資する死亡時画像診断の活用に関する検討会」(座長=門田守人・日本医学会副会長)は3日、死亡時画像診断(Ai)を実施する際の遺族からの同意や、費用負担の在り方などを議論した。
遺族の同意は原則として必要との意見で一致し、虐待による死亡など同意が得られない場合でも対応できるよう措置することを確認した。
費用負担は、国に支出を求めることで大筋でまとまったが、取りまとめの文書に記載する具体的な文言については次回会合で検討することになった。

 遺族への説明については、隈本邦彦委員(江戸川大メディアコミュニケーション学部教授)が、遺族に対する診療情報の提供の指針を示した2003年9月の医政局長通知などを挙げて「原則として同意は必要とし、犯罪性が高い場合は例外」とする例を提案したが、相田典子委員(神奈川県立こども医療センター放射線部長)は「『犯罪性が疑われる場合』とした場合、小児科医はまず犯罪を疑ってしまう」と現場の混乱を懸念。
「小児の死亡事例では、虐待による死亡を見逃さないために、虐待疑義事例だけではなく不慮の小児死亡全例を対象とすることが望ましい」との趣旨に沿った文言を加えるよう求めた。

 門田座長は議論を踏まえ「原則として同意を得て、例外規定を示す」とする方向性を示した。
ほかの委員から異論はなく、詳細な文言の中身は次回の検討会で引き続き議論することを決めた。

 費用負担に関する検討では、今村聡委員(日本医師会常任理事)が「国がやるべきであると示したものは、国で支出してもらうべき」と指摘。
ほかの委員から異論は出なかったが、国が負担する明確な理由付けについて検討する必要性があるとの意見があり、議論は持ち越しになった。

by internalmedicine | 2010-12-08 09:42 | くそ役人  

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