米国:小児OTC液状薬剤のほとんどに、不適切表示あり :目盛りの不備・不適切な省略形の使用


Evaluation of Consistency in Dosing Directions and Measuring Devices for Pediatric Nonprescription Liquid Medications
JAMA. Published online November 30, 2010. doi: 10.1001/jama.2010.1797

売り上げトップ200の小児経口液状薬剤のうち、148のデバイスを検討

146例 (98.6%)に medication's dosing directions and markings on the deviceの不一致がみられた。
マーキングがない(n = 36, 24.3%)、不適切なマーキング (n = 120, 81.1%)

全製品において、通常使われてない単位表示 (eg, drams, cc)。

Milliliter、 teaspoon、 tablespoon 単位が それぞれ、143 (71.5%)、 155 (77.5%)、 37 (18.5%) 製品で使用されている。
mLでない、非標準的なmillitteの省略形が97製品で用いられていた。
省略形を含む製品のうち、163製品では1つも省略形の定義が表示されてなかった。


日本ではどうなのだろう・・・

by internalmedicine | 2010-12-15 08:49 | 医療一般  

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