子宮頸がんワクチンで副作用、失神多発という記事に感じる メディアの反ワクチン思想
2010年 12月 29日
ところで、インフルエンザワクチンなどを”ワクチン接種禍”とネーミングし、日本をワクチン後進国におとしめた当事者のひとつ、マスゴミさんたちは、現在は、ワクチン促進に、宗旨替えしたのだろうか・・・と思いきや・・・基本は、今でも、”反ワクチン”の要素が残ってるようで、奥歯に物の挟まった書き方・・・反ワクチン洗脳はかなり頑固というイメージ。
子宮頚癌ワクチンの副作用と記事で、内容をみると、"疼痛によるVasomotor and vasovagal syncope”ばかり・・・
(読売新聞は著作権にうるさいから・・・引用するだけでも気をつかうのだが・・・)
このワクチン、かなり痛いと評判だったので、事前の恐怖をあおる準備万端
そして、”子宮癌”ワクチンというおそろしげな名前も、神経運動性・迷走神経反射を起こすには事前準備できあがりすぎ・・・
子宮頸がんワクチンで副作用、失神多発
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101227-OYT1T01223.htm
「痛みを知ったうえで接種を受け、30分程度は医療機関にとどまって様子を見るなど、注意してほしい」というのが、官製アドバイスらしいが・・・
背景状況、風邪疾患後、運動後、シャワー・風呂後、早朝、乾燥時期、下肢血管拡張状況など生じやすく、警告サイン、すなわち、 lightheadedness、 ringing in the ears、 visual disturbances、 sweating and/or nauseaなど啓発すべきだと思う。
JAMAなどお休み体勢で・・・これといった論文が無い
by internalmedicine | 2010-12-29 11:51 | メディア問題