Epidemiology of Vascular Ageing-MRI研究:片頭痛と脳病変

横断住民ベースの、 Epidemiology of Vascular Ageing-MRI 研究で、重症頭痛既往ある人は、白質hyperintensity増加容積の増加と関連する。前兆を伴う片頭痛は脳梗塞と関連する唯一の頭痛であった。

頭痛はどのタイプであるか、また、脳の病変の組み合わせのどれが認知機能障害と関連するかのエビデンスは不足。

前兆ありの片頭痛と脳の構造との関連は今後の課題であり、特異的サブグループに限定した話か、また予防的戦略はどうかというのが今後研究されるべき。



Headache, migraine, and structural brain lesions and function: population based Epidemiology of Vascular Ageing-MRI study
BMJ 2011; 342:c7357 doi: 10.1136/bmj.c7357 (Published 18 January 2011)
Cite this as: BMJ 2011; 342:c7357

by internalmedicine | 2011-01-21 08:33 | 中枢神経  

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