室内暖房:体温産生能力低下をもたらし、肥満につながる可能性がある
2011年 01月 26日
Could increased time spent in a thermal comfort zone contribute to population increases in obesity?
Obesity Reviews
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1467-789X.2010.00851.x/full
冬の室内気温は先進国で増加しえいる。で、肥満頻度と気温暴露の関連を急性及び長期的生物学的影響を軽度寒冷状態と比較して検討した報国製薬
季節性寒気暴露が減少すると、エネルギー消費に二重の影響、身体的体温産生需要減少と、体温産生能力減少をもたらす。
実験で、急性軽度寒気とヒトエネルギー消費の段階的相関が室内暖房に応じて認められた。
最近の研究では、ヒト褐色脂肪組織(BAT)による体温産生の役割として、心地よい気温状況では、BAT減少し、体温産生能力の減少をもたらすことが分かった。
寒気暴露と肥満を結びつける経路は直接にはヒトでは検討されてない。
自然、実験状況において、今後、気温と体重の関連効果を明らかにすることで、肥満への新しい公衆衛生戦略ができるかもしれない。
by internalmedicine | 2011-01-26 08:53 | 環境問題