文科省・医学部定員検討会:自分の仕事は間違いだったといった上に、妄言連発

自分がやった仕事はまちがいだったと反省したくせに、中国人医師に国内で仕事をさせ、歯科医師に医者の役割をさせる・・・って大胆な提言・・・根拠無く妄言を吐いてるとしか思えないのだが・・・


こういう低レベルなメンバーの会議で、日本の医療が話し合われている・・・しかも、厚労省でなく、文科省で・・・
(厚生行政であるべき内容が、文科省で・・・という縦割り行政の弊害)

長谷川敏彦・日本医科大主任教授は、自身がまとめた医師の需給推計(「日本の医師需給の実証的調査研究」2006年)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/dl/s0728-9c.pdf

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これが間違いだったと・・・

医師需給見通し「長谷川データ」を反省-文科省・医学部定員検討会で同氏

医療介護CBニュース 1月28日(金)23時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110128-00000014-cbn-soci魚拓
文部科学省の「今後の医学部入学定員の在り方等に関する検討会」(座長=安西祐一郎・慶応義塾学事顧問)は1月28日、2回目の会合を開き、有識者ヒアリングを行った。この中で、長谷川敏彦・日本医科大主任教授は、自身がまとめた医師の需給推計(「日本の医師需給の実証的調査研究」2006年)について、「頭数の推計にすぎなかった」などとする「反省」を表明した。推計は「長谷川データ」と呼ばれ、厚生労働省の資料などに多く用いられてきたが、「現場の実態と異なる」などと批判されていた。

 長谷川氏の「3つの反省」は、(1)需要の予測はすべきでなかった(2)頭数の推計にすぎなかった(3)個々の医師のキャリアパスを考慮していなかった ―というもの。推計について、「需要の予測は不可能で、どこの国もやっていない」「超高齢社会にどのようなケアが必要で、どのような医師がどのくらい必要かを考えるべきだ」などの指摘を受けたことを説明。当時の方法論を踏まえたものとしては「最も精緻だった」としたものの、社会や医療の変化を受けて考え方を変える必要があると述べた。
 その上で、今後の需給は高齢化や医師のキャリアパスを踏まえて考え、「数の議論だけでなく、医師のキャリアを支える総合的政策を同時に施行することが必須だ」などと総括した。また、現在の医師不足と未来の過不足は、分けて考える必要があると指摘。すぐにも対策を要する現状に対しては、▽中国医科大日本語課程の卒業者を招聘する歯科医師を再教育する▽逆紹介やチーム医療など、医療の役割分担を推進する―などを提案した。
(後略)




他のメンバーたちも、自施設利益誘導的な人ばかり・・・国民の最大多数の幸福を目指すメンバーではない!


そもそも、予測を建てず、医療施策を立てるって・・・アホ?

”心眼”政治!

行政の長に準じているという意味では、一貫性のある(心眼が得意な人たちを選別した正しい)人選なのかもしれない!

by internalmedicine | 2011-01-29 10:56 | くそ役人  

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