インフルエンザ A(H1N1)は肥満によって死亡率増加せず

肥満患者はICU滞在期間・入院期過粘稠と関連するかもしれないスペインでの比較で、死亡率、病院・ICUリソース使用検討。

肥満患者は、人工呼吸使用長期化、ICU、入院期間は長かった。しかし、重症度補正・寄与要素補正により、肥満は、ICU死亡率そのものによる相関は認めなかった。

Impact of Obesity in Patients Infected With 2009 Influenza A(H1N1)
Chest February 2011 139:382-386; published ahead of print August 5, 2010, doi:10.1378/chest.10-1160


リソースを多く利用するという意味では、影響あったと言えると思うのだけど・・・

by internalmedicine | 2011-02-02 11:18 | インフルエンザ  

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