そもそも、アルツハイマー病の誤診は多い・・ 偉そうに言うな 専門家連中

NHKでは、何かと問題ある番組の一つであるクローズアップ現代で、”「誤診」される認知症(NO.2904)”ってのをやってた、プライマリケア医の相当非難していた。

だが、専門家自体がそれほど誤診をしないものなのか・・・


ホノルルで開かれるAmerican Academy of Neurology's 63rd Annual Meeting (April 9 to April 16, 2011.)で発表になるらしいが・・・


アルツハイマー病と診断された約半数は診断を満たすべき脳病変が認められなかった。
426名の平均年齢87歳ハワイ在住日系アメリカ人の剖検研究から明らかになった。
アルツハイマー病と診断されたひとでアルツハイマー病病変のない認知症では、その決め手となる病変、微小梗塞やLewy小体、海馬硬化、全般萎縮などの病変まで含めても認知症の証拠が認められなかった。
しかし、Lewy小体病や血管性痴呆では、病変は明らかであった。高齢と共に、その誤診率は高まり、病変混在比率が増え、画像病変の曖昧さが増加する。

Alzheimer's Disease May Be Easily Misdiagnosed
http://www.sciencedaily.com/releases/2011/02/110223163605.htm?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter



NHKに出演する、認知症・うつ専門家ってのは揃いもそろって・・・と、感じる今日この頃・・・

by internalmedicine | 2011-02-25 11:32 | 精神・認知  

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