カリフォルニア内外の米国内の重度喫煙著減

Prevalence of Heavy Smoking in California and the United States, 1965-2007
JAMA. 2011;305(11):1106-1112.doi:10.1001/jama.2011.334


カリフォルニアと残りのUS内調査

cigarettes smoked per day (CPD)数

以下で分けて調査
・high-intensity smokers (≥20 CPD)
・moderate-intensity smokers (10-19 CPD)
・low-intensity smokers (0-9 CPD)

少なくとも40年において、pack-a-day喫煙比率低下している。1965年 23.2%が2007年7.2%と減少。

1965年、カリフォルニア成人23.2% (95% 信頼区間l [CI], 19.6%-26.8%) 、残りUPI内で22.9%(95% CI, 22.1%-23.6%)が高度喫煙で、喫煙比率は56%
2007年までにカリフォルニアでは、高度喫煙 2.6%(95% CI, 0.0%-5.6%)、 喫煙者23% 、残りの州では 7.2% (95% CI, 6.4%-8.0%) 、40%

カリフォルニア以外のUS住民 1920-1929年生まれにおいて、1965年において中等度・高度喫煙比率(≥10 CPD)は 40.5% (95% CI, 38.3%-42.7%)
連続生下コホート間に、この中等度/高度喫煙率は減少、1970生下コホートの間に、カリフォルニア 9.7% (95% CI, 7.7%-11.7%) 、それ以外の米国 18.3% (95% CI, 16.4%-20.2%)

全コホートで特に高齢者の中等度/高度喫煙減少し、カリフォルニアで特に著明。

35歳まででは、1970-1979年生下コホートにおいて、カリフォルニア 4.6% (95% CI, 3.0%-6.1%) 、カリフォルニア外 13.5% (95% CI, 11.8%-15.1%)


要するに、重度喫煙状況はかなり改善している。若い世代のたばこ離れ著明のようだ。

by internalmedicine | 2011-03-16 09:42 | 喫煙禁煙  

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