FDA:メントール系たばこの問題点、特に、若年者への喫煙誘導、禁煙阻害の面が問題に!

メントール系たばこはすでに米国のマーケットでたばこの1/3に及んでるらしく、販売額としては85%にいたるメーカーもあるらしい。

FDA委員が公衆衛生上の利益から、メントールたばこの中止に言及し、以下の疑問をもちだしている。

・メントールは、喫煙の刺激に対して、冷却 and/or 麻酔作用を有するか?
・メントールは、低タール、低ニコチンたばこに対し、喫煙者に対する受容性を増すことになるのか?
・メントールは、ニコチンあるいはニコチン由来のニトロソアミン代謝に影響を与えないのか?
・メントールが喫煙依存を増加は合理的な話なのか?

、メントール系たばこが喫煙開始を促進し、禁煙の阻害に働いているというFDAへの外部助言者の意見を聞き、特に12-17歳への影響、非メントール系たばこは減る一方、メントール系たばこの増加が報告された。

ソース:
http://www.latimes.com/health/boostershots/la-heb-menthol-cigarettes-20110318,0,5270645.story
http://www.npr.org/2011/03/18/134665244/fda-panel-menthol-cigarettes-make-quitting-harder

http://www.bbc.co.uk/news/business-12793346

by internalmedicine | 2011-03-19 09:36 | 喫煙禁煙  

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