子宮摘出後女性への結合型ウマエストロゲン補充 その中止後の影響

WHI 1993年開始の研究で、ホルモン補充療法が広く用いられ、その後慢性疾患予防としても用いられるようになった。しかし、2004年WHIのリスクベネフィット結果から期待に反する結果が報告され、その後中止撤退がなされている。卒中リスク増加、股関節骨折リスク減少、乳がんリスク似関する影響などが

Women's Health Initiative Estrogen-Alone Trial の10.7年平均フォローアップの結果

悪影響は持続せず、むしろ、乳がんリスク減少のみが持続しているという報告


Health Outcomes After Stopping Conjugated Equine Estrogens Among Postmenopausal Women With Prior Hysterectomy
A Randomized Controlled Trial
JAMA April 6, 2011, Vol 305, No. 13, pp 1269-1372

子宮摘出後女性に 結合型ウマエストロゲン:conjugated equine estrogens (CEE) をランダム割り付け投与された後中止後平均7.1年フォローアップにて、股関節骨折リスク低下し、CHDリスクはプラセボ群と同程度

LaCroix らは、平均10.7年フォローアップにてCEE治療割り付け群の健康関連調査
使用期間5.9年CEE使用は、CHDリスク増加・減少とも関連せず、DVT、卒中、股関節骨折、直腸結腸癌、全原因死亡率にも影響せず

CEEランダム割り付け群における乳がんリスク減少はフォローアップ後も持続・・・解釈は様々

Jungheim と Colditz (ARTICLE)は、子宮摘出後のエストロジェン短期治療のリスクとベネフィット議論


 

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by internalmedicine | 2011-04-06 10:23 | 加齢  

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