静脈血栓後抗凝固療法最適期間は”3か月間”

7つのトライアル、2925名からのデータ解析によると、抗凝固治療薬3か月使用は、それよりの長期の治療と同様の再発リスクである。
存在不明の近位側深部静脈血栓や肺塞栓のリスクは治療中止有無にかかわらず、再発リスクが高い。
編集者Saskia Middeldorpも、カットオフ値3か月に同意(同意)。

Influence of preceding length of anticoagulant treatment and initial presentation of venous thromboembolism on risk of recurrence after stopping treatment: analysis of individual participants’ data from seven trials
BMJ 2011; 342:d3036 doi: 10.1136/bmj.d3036

抗凝固剤の期間とDVT臨床的所見のが抗凝固療法治療終了後の再発リスクに影響を与え、最少再発レベルのリスクである最少期間を決定する。
7つのランダム化トライアルの個別データを利用し、抗凝固治療終了後24か月までフォローし、初回再発血栓塞栓再発までの期間を検討
近位側より遠位側DVT後が再発多い (hazard ratio 0.49, 95% confidence interval 0.34 to 0.71)、肺塞栓後&近位側DVTは同様¥(1.19, 0.87 to 1.63)、一時的リスクの場合の血栓後は、部位不明血栓よりリスクが少ない (0.55, 0.41 to 0.74).
3か月後以降より比較して、抗凝固治療1.0-1.5ヶ月後で終了した場合、再発が多い (ハザード比 1.52, 1.14 ~ 2.02)、もし治療を3か月で中止した場合、6か月以降中止場合と同様 (1.19, 0.86 ~ 1.65)。




by internalmedicine | 2011-05-27 08:43 | 動脈硬化/循環器  

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