"polypill" ランダム化トライアルにて、効果期待ほどでなく、副作用・中断率予想より多し
2011年 05月 31日
このトライアルのプライマリアウトカムは、イベント発生比較ではなく、12週後の収縮期血圧とLDLコレステロールの報告であるため、インパクトは低い。
”polypill"は、収縮期血圧を下げ、LDLコレステロールを下げるが、6名に一人副作用
推定より死亡率低下は軽度で、副作用率が高かった。
副作用は、介入群 58% v プラセボ群 42%、中断率は23% v 18% 、いずれもプラセボの副作用・中断率が多く、この差をどう考えるかは議論となりそう。
5年推定だと18名に一人の心血管イベント予防効果、-7.5%と推定できるそうだが、中断率を考えると微妙。
PILL Collaborative Group (2011)
An International Randomised Placebo-Controlled Trial of a Four-Component Combination Pill (‘‘Polypill’’) in People with Raised Cardiovascular Risk.
PLoS ONE 6(5): e19857. doi:10.1371/journal.pone.0019857
by internalmedicine | 2011-05-31 09:12 | 動脈硬化/循環器