未だ、スピリーバ・レスピレーターマット安全性和文見解ウェブ記載無し
2011年 06月 27日
フランスの大騒ぎってなにか意図するところがあるのだろうか? ・・・勘ぐってしまうほどの対応をとっている。
対して、FDAあたりは冷静で・・・rosiglitazone (Avandia)の心毒性とちがい”逼迫した”ものではないとしている。
ADA: FDA Unlikely to Zap Pioglitazone
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ADA/27284
フランス:アクトス投与控えるよう呼びかけ 2011/06/10
FDA安全性ステートメント :アクトスの膀胱癌との関連リスク 2011年 06月 16日
これの方が、有害性イベントとして重大であり、緊急に対処すべき問題!
↓
スピリーバ・レスピマットの安全性疑惑: メタアナリシス 死亡率52%増加 2011年 06月 15日
ウェブ:
・ベーリンガーインゲルハイム:http://www.boehringer-ingelheim.co.jp/com/Home/index.jsp
・ファイザー:http://www.pfizer.co.jp/pfizer/index.html
未だ、日本ではウェブ対応せず、問い合わせ医療機関の未対応という状況
"IMPORTANT SAFETY INFORMATION "は英文では発表されているというのに・・・
http://www.spiriva.com/
ファイザーは、チャンピックスの問題もある。
FDA チャンピックスの心筋梗塞既往の再発リスク、末梢血管疾患リスク増加警告
...チャンピックスの心筋梗塞、末梢血管疾患リスクに関する警告 FDA Warns 2011/06/17
仕事してませんなぁ・・・この2社 、そして、監督・指導すべき
H22.9の天下り状況(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000q7ir-img/2r9852000000q7n5.pdf)
ファイザーって、グラクソ・スミスクラインとともに、天下り 最多!
”国内製薬企業=天下り”というイメージは間違いで、”外資系製薬会社=厚労省天下り”って構造・・・って認識の方が正しそうだ!
天下りもグローバル化 でも、副作用対策はガラパゴス化
”長妻厚労大臣”の頃は、こういう天下り指摘やってたんだなぁと・・・改めて思う。
by internalmedicine | 2011-06-27 09:26 | 医療一般