肺腫瘍の直径評価変動はよくあることで、個別患者評価・臨床とリアルで注意が必要
2011年 07月 09日
Variability of Lung Tumor Measurements on Repeat Computed Tomography Scans Taken Within 15 Minutes
JCO Jul 5, 2011:JCO.2010.33.7071; published online on July 5, 2011;
1-2mm程度の腫瘍径の変化は直後でもよくあることで、10%前後の増減は再検査では十分あり得る。
個別患者内の腫瘍サイズの小さい変化に注意されるべきで、徳雄に臨床トライアル上の評価において注意がはかられるべきである。
直径10%の差でも、三次元で考えれば、1.1^3=1.33となり腫瘍容積では3.3割の違いになる・・・
by internalmedicine | 2011-07-09 08:12 | がん