スーパー淋菌:セファロスポリン全耐性 H041 ・・・
2011年 07月 12日
International Society for Sexually Transmitted Disease Research meeting(ケベック)の発表からの報道だと思われる。
Gonorrhea superbug resistant to all antibiotics
http://www.thestar.com/news/canada/article/1023285--gonorrhea-superbug-resistant-to-all-antibiotics
IASR: セフトリアキソン高度耐性淋菌分離例 (Vol. 31 p. 108-109: 2010年4月号):http://idsc.nih.go.jp/iasr/31/362/kj3624.html
現時点では、”淋菌感染治療に頻用されたフルオロキノロン剤に関しては、すでに分離菌の80%以上が耐性であり、治療効果は期待できない。日本性感染症学会の治療ガイドラインでは、第3世代セファロスポリン注射剤であるセフトリアキソンあるいはセフォシジム、ならびにスペクチノマイシンの単回投与が推奨されている。
セフトリアキソンは世界的にも淋菌感染症治療の第一選択剤であり、治療効果が期待できるその他の薬剤はスペクチノマイシン、アジスロマイシンに限られている。”
この段階で、セフトリアキソン高度耐性、セファロスポリン系全耐性というのは厳しすぎる。アジスロマイシンだって低感受性の報告があるようだし・・・”塩酸スペクチノマイシン注射用”を感受性検査に基づき大事に使っていくしかないのか?
アメリカのメディア随分大きく扱ってます
by internalmedicine | 2011-07-12 09:20 | 感染症
