携帯電話と脳腫瘍:現時点で何が言えるか? ・・・ 否定的

Mobile Phones, Brain Tumours and the Interphone Study: Where Are We Now? Environ Health Perspect :-. doi:10.1289/ehp.1103693

Received: 18 March 2011; Accepted: 29 June 2011; Online: 01 July 2011


成人においては、携帯電話が脳腫瘍を引き起こすことに対し、反証が累積してきている。
特に、Interphone studyについて、方法論的な欠陥があり、recall(思い出し)症例対照研究としては不可避の、解釈上の問題がある。それに、生物学的・動物実験、疫学研究・脳腫瘍罹患から得られたもので、携帯電話10-15年内に、成人脳腫瘍が携帯電話で生じるのは考えにくい。現時点では小児のデータは全く持たない。


有害姓否定ベースの論理的展開だが、読むほどまだ何も分かってないと言う気がする。
特に、小児に関して・・・

分からないなら、今は、子供を携帯電話に近づけるな! ・・・ というべきだろうに

by internalmedicine | 2011-07-12 14:31 | 環境問題  

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