ACT34-CMI研究:不応性狭心症に対する自己CD34+細胞治療
2011年 07月 15日
heartwire誌には”最善の結果にはほど遠い”と書かれてる自家細胞療法CD34陽性-慢性心筋虚血トライアル
Intramyocardial, Autologous CD34+ Cell Therapy for Refractory Angina.
Circ Res. 2011 Jul 7. doi: 10.1161/CIRCRESAHA.111.245993
167名の患者
プライマリアウトカムは治療後6ヶ月での1週間の狭心症回数
6ヶ月時点で、低用量群ではプラセボに比べ有意に狭心症回数減少 (6.8±1.1 versus 10.9±1.2, P=0.020) and 12 months (6.3±1.2 versus 11.0±1.2, P=0.035)、高用量では有意ではなかった。
同様に運動耐容能改善が低用量群で認められた (6 months: 139±151 versus 69±122 seconds, P=0.014; 12 months: 140±171 versus 58±146 seconds, P=0.017) 、高用量群では有意でなく、低用量群で効果があった。
細胞回収時、非ST上昇心筋梗塞に伴う心筋酵素増加が4.6%に認められた。
12ヶ月時点での死亡率はプラセボ群で5.4%で、細胞治療に関わる死亡なし
一定の効果は上げてるが、施行に伴うリスクとコストを考えれば・・・完全にはほど遠い・・・ということなのだろう。
心筋への注入なので、採取だけでなく、注入時もリスクを伴う・・・
by internalmedicine | 2011-07-15 15:27 | 動脈硬化/循環器
