楽観性は高齢者の卒中防止要素

Dispositional Optimism Protects Older Adults From Stroke
The Health and Retirement Study
STROKE AHA.111.613448
Published online before print July 21, 2011,
doi: 10.1161/​STROKEAHA.111.613448



Health and Retirement Studyの前向きデータ解析、ベースラインで卒中既往無しのの50歳超のアメリカ人成人対象で、2年間フォローアップ、6044名(男性2542、女性3502)

3-18の楽観性rating測定にて、楽観性1単位増加毎、年齢補正 OR 0.90(95%信頼区間, 0.84 - 0.97; P<0.01)

社会人口統計、行動、生物学的、心理的卒中リスク要素補正後も有意



Optimism / pessimism 測定は  modified Life Orientation Test–Revised とのこと
6つのアイテムの  Life Orientation
フィルターアイテム無しの改訂試験を行い、3つはoptimism、他の3つはpessimism評価



アメリカ国債がデフォルトしそうだが、楽観的に行かないといけないのだ・・・

by internalmedicine | 2011-07-23 08:19 | 中枢神経  

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