ドイツ腸管出血性大腸菌感染症:"Shiga tox 2"をエンコードするプロファージが侵襲性・薬剤抵抗性の主因

ドイツ・今年5月に始まった、Shiga-toxin–producing Escherichia coli (O104:H4)  セロタイプはHUS無し3167名、16名死亡、HUS 980名、34名死亡を生じ、通常のこの種の大腸菌感染に比べてもより侵襲的であったことが分かる。
第3世代の単分子リアルタイムDNAシークエンシングを用い、アフリカからの7つの腸管侵襲性 E.coli serotype O104:H4、他のセロタイプの4つの腸管出血性大腸菌株を参照検討。

結果、”Shiga toxin 2 ”をencodeするprophageがあり、ビルレンス悪化や個性剤抵抗性に寄与してたことが淡かった。

Origins of the E. coli Strain Causing an Outbreak of Hemolytic–Uremic Syndrome in Germany
July 27, 2011 (10.1056/NEJMoa1106920)


"http://www.nejm.org/action/showMediaPlayer?doi=10.1056%2FNEJMoa1106920&aid=NEJMoa1106920_attach_1&area=aop"

by internalmedicine | 2011-07-28 10:20 | 感染症  

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