米国エネルギーシナリオ RCP4.5 :環境問題優先で・・・原発推進
2011年 08月 08日
ことの是非はともかく、主に原発推進である。
ソーラーとか、地熱発電とかいっても、ほんのお飾りである現実をマスコミは正しく伝えるべきだ。
あるテレビ局ではソーラーや地熱発電でアメリカは行くという印象操作放送をみたが、それは嘘。
Allison M. Thomson, Katherine V. Calvin, Steven J. Smith, G. Page Kyle, April Volke, Pralit Patel, Sabrina Delgado-Arias, Ben Bond-Lamberty, Marshall A. Wise, Leon E. Clarke and James A. Edmonds, RCP 4.5: A Pathway for Stabilization of Radiative Forcing by 2100, Climatic Change, July 29, 2011, DOI 10.1007/s10584-011-0151-4 (http://www.springerlink.com/content/70114wmj1j12j4h2/).
http://www.springerlink.com/content/70114wmj1j12j4h2/fulltext.pdf
"原子力発電を推進したい米政府は首相の「脱原発」方針にも強い不快感を伝えてきており、首脳会談は見送られる公算が大きくなった。"(日米首脳会談見送りの公算 米、日程調整を“拒否” 2011.8.8 09:25 )というように、原発がエネルギー施策の主体の米国
lame duck状態の総理大臣にあっても、展望など聞けないのだから、米国側の対応は当然中の当然。日本の未来のため早くやめてもらわないといけないのだろう・・・
日本は、ホントに、どうするんだろ? 米国のように、長期スタンスを示すべきだと思う。
福島原発事故以来、脱原発がトレンドになってるが、日本は国際舞台でCO2削減をおおっぴらに叫んでた・・・これとのすりあわせの上、2100年までのスタンスを明確にすべき・・・
政治家や官僚がしなくて、誰がするのだろ?
反原発の声が大きいが、現実的に考えればすぐにストップなんて出来ない・・・
by internalmedicine | 2011-08-08 08:28 | 環境問題