米国での深在真菌症高齢者頻度

メディケアサンプルからの米国の老人・真菌症



http://www.cdc.gov/eid/content/17/9/pdfs/10-1987.pdf

メディケアの5%程度検討で、775名を検討
内訳、ヒストプラズマ症 357、コクシジオイデス症 345、ブラストミセス症 74
31.5%が外来だけで診断

検討対象者年齢は平均75.7歳、55%男性



地域性顕著で
ヒストプラズマ症は、Midwest(インディアナ、アーカンソー)
コクシジオイデス症は、West(アリゾナ、カリフォルニア)
ブラストミセス症は、Midwest(ミズーリ、ウィスコンシン)

Midwestヒストプラズマ症 人口10万対 6.1、ブラストミセス症は 1.0
コクシジオイデス症は、Westで 15.2

高齢者は移植、化学療法剤・免疫療法剤などの医療を受け、日和見感染リスクが多い

by internalmedicine | 2011-08-15 08:15 | 感染症  

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