不随運動疾患:YouTubeの動画説明は間違いが多い

YouTubeで、facial dystoniaなどと説明されているが、29動画中、19動画、66%が心因性で、34%が本来の器質的なもので不正確なものが多い

パーキンソン病、ジストニア、振戦を含む神経運動疾患は動画で閲覧可能だが、不正確なものが多く上げられているという報告で、神経学専門医のチームで29の動画をレビューして判明した

Movement Disorders on YouTube — Caveat Spectator
N Engl J Med 2011; 365:1160-1161September 22, 2011

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ホントの症例だけなら、まれな不随意運動の勉強に役立つはずなのに・・・

それにしても、”dystonia”検索で引っかかるケースなんて私でも違うと判断出来る代物

by internalmedicine | 2011-09-22 11:00 | 運動系

 

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