日本の近未来: 保険未加入で未診断率アップ、発作型喘息で治療不充分・QOL低下・・・
2011年 10月 31日
2003-008年の国内健康栄養調査
多変量解析で、非被保険子供より被保険子供では、現行喘息診断報告オッズ比は高い(odds ratio [OR] = 2.08, 95% confidence interval [CI]: 1.47–2.94)
保険と喘息による障害状況の関連は、発作性の子供の場合、OR = 4.08, 95% CI: 1.57–10.61
持続性の場合は相関がない。
発作性の子供の場合、保険状況が吸入ステロイド使用と相関 (OR = 4.51, 95% CI: 1.18–17.24) し、喘息関連医療機関利用と関連(OR = 5.21, 95% CI: 1.21–23.53)する。持続性喘息ではこの関連は見られない。
民主党執行部はTPPをごり押しするようだ。アメリカスタンダードが直接日本に適応できる自体となるだろう。で、保険制度完備されてない米国と同じ状況が日本でも同様に生じる。
・・・民主党のせいで・・・しかも福山(ネオリベにご執心らしい)という医師資格をもつ人が先導者ということ・・・なんたる皮肉、 後生まで覚えておこう。
by internalmedicine | 2011-10-31 17:19 | くそ役人