ニコチン、即、ドーピングは誤解だと思う・・・ 監視はされるけど・・・

以下のごとく9月に報道されたが・・・”ニコチンが禁止薬物へ”という報道

Nicotine Could Lead Doping in 2012
"Executive Committee of WADA"が1月1日に、スポーツ・アスリートたちに影響を与える決定をするかもしれない決定をするかも・・・
http://healthmad.com/health/nicotine-could-lead-doping-in-2012/


実際、発表された来年1月1日発効の禁止票国際基準
http://www.playtruejapan.org/downloads/prohabited_list/2012_ProhibitedList_JP.pdf


これには、ニコチンは糖質コルチコイドとともに、監視プログラム・・・と確かにある。

しかし、"WADA"のサイトで確認すると、一般の喫煙を監視するものではないと書かれているので真意はスヌーズなどの無煙たばこなどの影響を監視する目的と明言されている。


WADA publishes 2012 Prohibited List September 27, 2011
http://www.wada-ama.org/en/News-Center/Articles/WADA-publishes-2012-Prohibited-List/
・Formoterol added as an exception to beta-2 agonists
大きな変化の一つはリストのSection 3 ‘Beta-2 Agonists’から、治療投与量吸入でのformeterolを削除すること。昨今の状況から吸入formeterolはもはや禁止すべきではない。
リストは、サルブタモール (maximum 1600 micrograms over 24 hours)、サルメテロール、今回、ホルメテロール(maximum 36 micrograms taken over 24 hours)が除外として加わることとなる。

β2アゴニストの問題はWADAの焦点でありつづけ・・・運動プロモーションとからみ議論の対象でありつづける

・Alcohol and beta-blockers
FIQの要望として、9ピン・10ピンボウリングにおいてアルコールを協議内使用リスクに含めないこと。
ボブスレーとスケルトン、カーリング、近代五種競技、オートバイ、ヨット、レスリングではβsh断罪のリストからの削除をWADAのレビューそれとその後の議論で削除中。


・Nicotine placed on monitoring program
スヌーズなどの噛みタバコの影響を監視するためで、喫煙者をターゲットにしているわけではない。ただ、ニコチン自体は麻薬hydroconeやトラマドールとともに興奮剤の一つ。
glucocorticosteroidの競技外薬物検査も含める。

by internalmedicine | 2011-12-08 11:52 | 喫煙禁煙  

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